幼児に文字を教えてはいけない理由 2
『幼児に文字を教えてはいけない理由 1』では、
幼児期には、まだ網膜で写る上下左右逆転した像を
完全に脳の中で正しい方向に直すことが出来ていないので左右の区別がつかないこと。
だから、幼児に文字を教えてはいけないということを書かせてもらいました。
もう一つ、幼児に文字を教えてはいけない理由に、
鉛筆の持ち方の問題があります。
幼児期には、子どもはまだ鉛筆を正しく持ち、
自由自在にコントロールできるほどに、
手の機能が発達していません。
その当然の結果として間違った鉛筆の持ち方をすることになります。
子どもが幼いほど、そのようになりますよね。
そして手指をそのように使うことが、
指先の不器用さの原因となることがあります。
手指の不器用さは、
脳の思考する部分の発達を大きく妨げます。
もし、お役に立ったことがあれば、サポートをお願いします。 子ども達の発達を伝える活動に活用させて頂きます。