文字や立体の苦手と前後・上下・左右の認識
支援学校時代の教員向けの研修会での光景です。
体育館に50人ぐらいの教員が仰向けに寝転び、講習を受けていました。
講師の先生が『手を上にあげて下さい』と指示します。
半分ぐらいの人は、手を天井に向けて、
あとの半分ぐらいの人は、頭の方向へ手を伸ばします。
それは、その講習のなかでは重要なポイントではなく、
講師の先生は失笑されていました。
でも、私はその時の強烈な印象が、忘れられないのです。
私たちにとって『上』はどこにあるのでしょう?
もし、お役に立ったことがあれば、サポートをお願いします。 子ども達の発達を伝える活動に活用させて頂きます。