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天職と思えるものに出会うには運とタイミングと答え合わせ:『なぜ会社辞めたんですか!?』Chapters森本さん編を観て

最近だいぶハマってしまった動画がありまして…

Chaptersという読書×恋愛のマッチングサービスを展開している社長の森本萌乃さんの電通辞め話。

この動画をみて、自分自身の人生とキャリアを照らし合わせながらこんなことを考えていた。

1|人生とはどこでどうなるか自分でも予測不可能な面白いもの

私たちは結構な割合で自分の人生をコントロールしようとしている。そして、コントロールできると信じている。でも、案外、自分が想像したように事が進むことはどれくらいあるのだろうか?

例えば身近な例で言うと「転職」。

何社か受けてみて、受かった企業を比較検討して決めよう、と心構えしておく。だが、実際に受け始めると、なんだかしっくりこない。最後に行く!と決めた会社は、当初まったく頭になかった会社だったりする。転職活動中のアレコレが、まるでその会社に導かれるための布石だったかのような。

運や偶然性はただモノではない気がする。

運や偶然性に導かれた人生はあっちいったりこっちいったりするんだけど、意外に自分に合ったしっくりくるところに行きついたりもする。

おそらく、運にはこばれて色んな経験をしていくと、最終的にそれらが活かされるような適材適所に配置されるんだと思うな。

現在と未来

2|そのときの自分に合ったフェーズがある

こういう人と出会いたい、あーいう人たちと一緒に働きたい、こんな人たちに囲まれたいとかそういう思いって誰にでもあるんだろうけど、出会いたくても出会えないことは多分にあって。でもそれは単に自分がまだそのフェーズだからなんだろうとも思う。まだその人たちに出会うタイミングではないというか。

自分が成長したり、相手が自分を必要としてくれたりするしかるべきタイミングで出会うべくして出会う人に巡り合う。そんなもんだと思っていて。結局人生が変わっていくのは「人」。

3|自分が幸せだと感じられるものが高精度で分かってくる

運とタイミングで色んなことを体験して経験して乗り越えてきたあかつきには、自分で自分がどんなときに幸せを強く感じられるのかが分かるようになる。これって仕事を選ぶとき、結婚相手を選ぶとき、旅行先を選ぶとき、転職する会社を選ぶとき、、、様々な局面で重要な観点だと思う。自分が嫌だと感じることは○○で、逆に、大好きなこと・人・ものは△△で、と自分の中で明確に分類できることが幸せに生きるためのハウツー。それは色々な道に進んでみて試してみないと見つからない。試してみないことには嫌いなのか好きなのか判別ができないからね。例えば天職が見つかるまで20個ぐらいたくさんのアルバイトをしてみてもいいかもしれない。正社員で働いていても私のように職種を大きく変えたキャリアチェンジをすることも可能だ。

一見いろんなことをしていて飽き性だなとか一貫性がないなとか思われるかもしれないが、試しているからこそ、嫌いなもの(不得意なもの)を削ぎ落して好きなもの(得意なもの)を主体的に選んでいる。軸ができあがっている。

そうやって自分自身と答え合わせをしながら天職に巡り合うのかなと思う。

活字では今の仕事って本当に自分に適しているのかなと悶々と悩んでいたときに手に取った山口周さんの『仕事選びのアートとサイエンス』が今思い返してみるとのちの私に少なからず影響を与えてくれたと思う。適職、天職、仕事に対する考え方に悩んでいる方はぜひ手に取ってみてください!


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