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天野祐吉対話集─さよなら広告 さよならニッポン
糸井さんと辻井さん(堤清二さん)は、並外れた洞察力の持ち主だったのだなと思いました。
糸井さんの「コピーはリアクション」というのは、デザインにもそのままあてはまります。
堤さんは時代の転換機に糸井さんとマスへ向けてのクリエイティブ戦略を当てながら、片方では田中一光さんと「無印良品」という事業を生み出し、無印は今も世界中にそのコンセプトが受け入れられ続けています。
そんな「いまの世」のコンセプトを作り上げた時代の先人が、どう考えていたかを学ぶ良い機会になりました。