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247:思い出アーカイブ|バンコク

・「良い気候だし、営業の君とタイ法人の私をやめて遊ぼう」

・親愛なる同僚かつ友人のこんな言葉から、今回のバンコク出張は始まった。
・そんな出張の最終日、いろいろ落ち着いてちゃんと遊んだ日の話。

***

✂️髪を切った

・海外出張に行って帰ってきたときに髪切ってたらウケるかな、と思って髪を切った。タイ法人の同僚が予約をしてくれていて、一緒に切ってくれた。

タイで髪を切られている様子。

・帰国したらややウケ程度だった。
・前までが長すぎたので、スッキリして気持ち良い。

☕️CASA LAPIN

・髪を切った後は、同僚と一緒に近くのカフェに入ってしばらく会話を楽しんだ。
・ロゴが可愛いカフェだった。

カフェラテ。うさぎのマークが可愛い。

・彼女は自分よりも長く今の会社に勤めていてかつ日本とタイで視点が異なるので、普段日本の同僚たちから聞くことのできない会社の歴史の一側面を窺うことができて面白かった。
・一方、各々の法人の課題感みたいなものも話したのだが、そこは共通している部分もあってそれも面白かった。

・自分はこのnoteのいくつかの記事において自分の仕事を紹介する時、「広告業・イベント業・物流業の営業をやっている」と書いているのが、やっていることが幅広く浅いので「何でも屋」みたいに表現するのが一番楽だ。
・ただそれだと結局何をやっている会社なのかわからないし、そもそも明確な自社プロダクトがなくリソースは基本的に「人」になるので、営業活動する際どう自己紹介すれば良いのか考えるのが難しい。そしてそれは、自分だけでなく日本法人として持っている課題感である。

・完全なブローカー──代理店なのであればそれはそれで一つの形だとは思うが、その機能もそこまで強くはない。

・そこはタイ法人も同じだった。同じというか、タイ法人の方が人的リソースもより少なく属人化も進んでいるので、会社としての将来を憂う時は同じような見方になるようだった。

・他にもいろいろなことを話した。話したが、話し足りなかった。

🎨バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)

・カフェに行った後は美術館めいた施設に連れていってもらった。
・美術館というか、アートに関する複合施設というか。複数のカフェやギャラリーが併設されている。
・日本で言うなら渋谷にあるBunkamuraが似たような感覚か。今は休館中だが。

BACC。建築からしてオシャレだ。

・興味深い展示や本が多く、タイ語と英語ではあるがそのアートに関するリード文も記載してある展示もあり、久々に芸術に触れた気がして心が潤った。

展示の一部。

・人とアートをみるというのも久々の体験だった。一人で見るのも良いが、同じ絵を見て感想を話すのもまた楽しい。

♨️ICHIRIN WELLNESS

・BACCを堪能した後は少しのショッピングを楽しみ、電車に乗ってもう一人のタイ法人の同僚と落ち合った。
・そして、3人でタイでは唯一らしいロウリュウが体験できる温浴施設に行った。

・フィンランド式サウナで、サウナストーンに水をかけその蒸気を熱波師が仰いで届けてくれるものだった。
・タオルパフォーマンスも目を見張るものであり、下手な日本の施設よりよっぽど良い体験が得られた。
・というか普通に通いたくなるサウナだった。

・休憩スペースが畳張りとなっていて、畳の香りが鼻をくすぐり落ち着く施設だった。

天井が鏡になっていた。

***

・その後、夕方は会社で食事会の予定だった。

・最初に遊んでくれた同僚は用事があったため一旦中抜けし、後から合流した同僚と二人で、会社の手配していた食事会会場へと向かった。
・その道中で、この記事で綴ったような会話をした。

・楽しかった。異国の地でも自分を受け入れてくれる人たちがいることは何よりも嬉しいことだ。
・常々綴っているが、本当に自分は人間関係だけは世界一の幸運の持ち主である。

・日常的にこのような日々を過ごせるようになりたい。
・また行こう。仕事でも旅行でもなく、ただ遊びに行こう。

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