母アンナ

個性豊かでやんちゃな4にゃんとの暮らし/家族の介護と猫の問題行動が重なり一時はカオス/猫の魅力、猫好きさんに役立つ情報を配信/絵本作家めざし活動中/実はアレルギー体質/#ものキャン7期#ストカレ

母アンナ

個性豊かでやんちゃな4にゃんとの暮らし/家族の介護と猫の問題行動が重なり一時はカオス/猫の魅力、猫好きさんに役立つ情報を配信/絵本作家めざし活動中/実はアレルギー体質/#ものキャン7期#ストカレ

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心がぽかぽかする、絵本を作りたくて

「コハク、降りて!家に帰るよ!」 私は家から脱走してしまい、庭の柿の木に登っている愛猫のコハクを見上げ、呼び戻そうと叫んでいました。 7年前、わが家はゆるく介護が必要になった母、姉、私の3人と猫たち2匹の家族。母には癌に由来するせん妄の症状が現れていましたが、なぜか検査で癌は見つからず……。コハクは母の心の支えになることを期待して、この1年ほど前に迎え入れた猫です。 自営業の姉は、私の留守中に母の介護をがんばってくれていましたが、仕事で不在の日が多く、そもそも母のお世話

    • 介護が始まるとき、迎え入れた子猫

      「そうだ。猫と暮らそう!」 姉が私にそう言ったのは、母の介護がゆるく始まろうとしている今から約7~8年前のこと。  これから介護で増々時間がなくなるのに猫をお迎えして大丈夫? と、もちろん思いました。しかしそのときの母の症状にどんな脳トレや体操を試しても効果がなく、たどり着いた末の一筋の光。猫好きな私たちは飛びついたのです。  私と姉には足すと25年くらいの猫との同居歴があり、猫の扱いは慣れていると思っていました。 介護も猫のお世話もきっとなんとかなる!! そう信じて。