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自己紹介 -創作をはじめた原点- | 初めてのnote

はじめに

初めまして(もしくはお久しぶりです)。
物書きライターの永山あゆむと申します。

東京で仕事をしながら、主に「X(旧:Twitter)」を中心に400字小説、詩、歌詞、脚本(シナリオ)の投稿活動をしております。過去に声優さんたちが集まる劇団の朗読劇の脚本を書いた経験がございます。

独自の創作ホームページを作って投稿活動していたのですが、いつの間にかサイトそっちのけで、作品さまざまなSNSに分散投稿しまくってしまい集約しなければ……ていうか、ホームページに載せるまでの作業が面倒くさくなっていたという(笑)。と、いう理由が1つと、もう1つは自分の活動をさらに広げたいため、覚悟を決めてnoteをで作品の掲載を始めることにしました。得意ジャンルは、青春、SFファンタジーです。歌詞や詩も好きなので創作しています。

ちなみに、メインページにあるヘッダー画像は創作ホームページの名残です。小さい工房の中で、私の大好きなジャンルのメモ書きや資料が山積みでばたんきゅ~になりそうな中、創作していると思ってもらえればと(笑)。

ペースとしては、Xよりも少し遅めの投稿にはなるかもしれませんが、毎月3~4作品を目標に小説or詩or歌詞のどれかを掲載します。どのジャンルが掲載されるかはランダムという、ざっくばらんな状況ですが、皆さんの心や感情に、ちょっとでもピンとくるような(漫画で言えば、急に「!!」となるような)、そんな琴線(きんせん)に触れるような作品を目指していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

では、ご挨拶はこのあたりにして、今回は、私がなぜ創作をはじめた原点についてお話したいと思います。

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ゲームとの出会い

「自分もこの世界の住人になりたい。」それを1つのカセットやディスクで飛び込める世界ーービデオゲーム。
絵が描かれた世界がテレビ画面に映り、それがこの映し出す世界の実体験へと変わっていく。
そんな摩訶不思議な世界にどっぷり浸った少年は、いつしかこう思うようになる。

ーーゲームのような世界を描きたい。

確か、まだ自分が5歳くらいの頃、父親があのゲーム機を買ってきた。

その名はずばり、

スーパーファミコン!!(ここで年齢を推測するのはやめてください(笑))

超有名アクションゲーム「スーパーマリオワールド」とセットで購入していて、親がやっているのをまねながらやっていた。アクションゲームという、子供の自分とっては難しくもありながらも、ヒゲのおじさんの絵がジャンプしたり、飛んだりすることはすごく魅力的で、何度ゲームオーバーになっても、打倒クッパを目指して夢中に旅していた(今は簡単に思えるが)。そこからだ。ゲームの面白さに取りつかれたのは。

小学生の頃は、家に帰ったらすぐに、

「ゲーム、ゲーム!」

と、宿題はそっちのけでプレイ。子供の頃から好きなものには熱中するクセがあり、アウトドアよりもインドア少年だった。友達と公園でサッカーするときも頭のなかはゲームばっかり。小学三年には当時は高かったメガネをかけるぐらいまでだった。ちなみに裸眼の両目視力は0.1。

まさに「ボールはともだち」ならぬ「ゲームはともだち」状態だった。

RPGゲーム

RPG--通称、ロールプレイングゲーム。
カセットやディスクの中にある世界で、己が主人公やその世界の住人となり、ドラマを体験できるゲーム。

小学四年生。
その世界の扉を開いたのは、従兄からいただいたゲームからだった。

その当時は『ファイナルファンタジー』や『ドラゴンクエスト』が熱狂していたが、そのことは後になって知ることになる。では、何か。

そのソフトは、『聖剣伝説2』!

世界を構成するエネルギーであるマナをめぐる争いが起きている最中、小さな村に住んでいる一人の少年が『聖剣』を抜き、世界の危機に立ち向かう物語だ。

絵本でも見たような色々な種族や精霊が集うファンタジックな世界観とドラマに惹かれ、パーティーキャラをLv99するくらい夢中になり、多分、10周くらいはしたと思う(新作の『聖剣伝説VOM』もガッツりやっています)。

そこから、大人になるまで色々なRPGをプレイすることになる。『FF』、『キングダムハーツ』、『英雄伝説:軌跡シリーズ』などなど、アクションよりも物語性のあるものを好むようになった。
特に美麗OPアニメーションでも有名な『テイルズシリーズ』は、メインタイトルはすべてプレイして、勧善懲悪なストーリーに心を打たれ、世界のさまざまな社会問題にも関心が持てるようになった。
そういう一種の「ドラマ性」は、大人になっていくにつれてますます魅力的に見えた。

それにより、自分はこう思うようになった。
『こんな世界を描いてみたい』、と。

それが自分の創作のルーツである。

しかし、これらはほんの一部分にしか過ぎない。
その裏では沢山の障壁が待ち受けていて、より一層、『創りたい』思いが強くなり、心に傷をかかえてながらも、20代後半には、自分の脚本が『舞台化』されることになる。

では、どのようにしてそれが実現できたのかは……次回につづく!!


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