第一句集『揮発』、紹介いただきました
先般、簡易版として限定作成した柏柳明子・第一句集『揮発』。
早速、ご購入のお申込みをいただいております☆
どうもありがとうございます😊
嬉しいことに今回、下記サイトでご紹介いただきました。
執筆者は俳句結社「ランブル」同人・畝川晶子さん。
第一句集のみならず第二句集『柔き棘』もお読みいただいているそうで、
二つの句集から感銘句をご紹介いただいています。
わけても、第一句集『揮発』から引いてくださった作品群のラストが下記だったのが感慨深かったです。
好きなものいふとき小声吾亦紅
この句は四半世紀ほど前の、俳句を始めて1年か1年半頃のもの。
所属している『炎環』誌で初めて同人選に入ったのと同時に、
主宰の詳細な選評を頂いた作品。
その時の主宰の言葉は今も胸に残っています。
いろいろな意味で、私の原点といえる作品です。
そして、こんなに時間が経った今もこの句を挙げて下さる方がおられることがなんだか不思議、そして嬉しい。
思えば2022年、愛媛新聞の一句紹介欄でも土肥あき子氏がこの句を紹介してくださり、その時も思いがけない再会とめぐりあわせを感じたものでした。
「時間を超えて誰かに届く・伝わる俳句を詠むことができれば」
これからも誰かの生活と一緒に寄り添える、そんな作品を詠むことができれば。そう思います。
畝川さん、どうもありがとうございました😊
句集『揮発』、まだ少し残がございます。
詳しくはコチラをご覧くださいませ。
また、第二句集『柔き棘』も現在販売中です(こちらも残部は少なくなっております)。