V-drum & 佐藤奏
ここ7,8年は10年以上のブランクを経て、バンド活動に勤しんでる。その中でここ1、2年はDrumをやってる。私がバンドでDrumをやってたのは16〜18歳の3年程度。10代で身につけて技術は一生ものだ
妻と出会った頃は楽曲作りをやっていて、バンドを離れて家で黙々とオリジナルの楽曲を作っていた20代前半。結婚して10年以上過ぎ、バンドを再びやり始めた。妻からは
「Drumを叩いているのを生で見たことない。10代の頃のステージで叩いているライブ・ビデオでしか見たことない」
・・といつも言われていた。
「じゃ、今度のライブでドラムやるよ」
ってことでライブではDrumを始めた。そしてライブで叩いている姿、音を聴いた妻は
「プロ級だね・・・、もっと、ちゃんと練習すれば、もっと上手くなるのに・・」
的な事を言われた。自分は楽器にこだわりはなく、別にどの楽器でも楽しく音楽ができればそれでいい。周りの意見でDrumを叩くと、随分と尊敬&信頼を寄せられるので・・Drumでもいいが・・Drumは音階が表現できないので残念な楽器だ。
そんな感じで気がつくと、妻に後押しされタイトル画像のようなRolandの「V-Drum」を購入。我が家の図書室に鎮座している。練習は日に15分〜2時間くらい。15分くらいが多い。思いついたら叩いて終わり。
V-Drumは音が外に出ないので家用だ。音源はサンプリング音源なのでヘッドホン上は生ドラムの多種な音を使い分けられる。タッチ・センスも通常のDrumと変わらないレベルだ。本物を叩くのと、タッチの遜色がほとんだない。本物を使わなくてもV-DrumならLIVE、レコーディングでもそのまま使えるほどの音のレベルだ。
そんな流れてV-Drum情報をネットで見てると、必ず出てくる、若い女性ドラマーがいる「佐藤奏」だ。Youtubeなんか見てると5歳くらいから叩いてる。叩き方が完全にフュージョンだ。神保彰系の叩き方。正統派。こうなると彼女の実力を生かす音楽、ミュージシャンは最近だと少ないので、今後、どう言う方向になるのか楽しみだ。2018年時点でまだ16歳の彼女。
もうプロデビューすると思われるレベル。ただ、彼女の才能を活かす音楽が、アーティストが2019年と言う時代に少ないのが気になる。
「ゲスの極み乙女」もそうだが女性ドラマーが叩いてる姿は美しい。そう言うアーティストが増えてきたので気になるところだ。そんな佐藤奏ちゃんがV-Drumを叩いてる、その実力に私は負けた。