見出し画像

自分を幸せにできるのは自分しかいない

”Tシャツとデニムが似合う人になりたい”

”美しいものを見て、心から美しいと思える心になりたい”



小学生の頃からずっとこう思っていた。
おそらく、高学年あたり。




着飾らなくてもそれだけで充分美しい人になりたい。
そんな外見的な部分と、内面的な部分での理想。

近所のおばあちゃんや大人たちが道端の木花を愛でたり、ガーデニングを愉しんだりしているのを見て、とても羨ましい気持ちだった。
朝陽や夕陽、雄大な自然の景色、周りが綺麗だと言うものを目の当たりにしても、同じように心を惹かれ、美しいと思える自分がいなかったから。

そんな私は日常の木々や花々にももちろん、目をくれることなんてなかった。





今思えば、この頃から自分に足りない何かがあった。
そしてその何かを欲し、求めていた。
それが何であるのかも、どうやったらそこに辿り着けるのかも知らない。

でも、そこにいきたかった。
辿り着きたい。
そんな渇望感があった。
幼い頃からずっと。

どこか心がそわそわして、渇望感と共に自分の中に空虚感を感じ始めたのはきっとこの頃からだった。








今ではこうして自分の軸を持ち、クライアントの夢や目標を叶えるためのサポートをしている私も、当時は全く違った。
私自身がコーチングを受けるまでは、自分の望みや夢、やりたいことすらもわからない状態。



仕事で結果を出していても、愛する彼がいても、理想の暮らしを手に入れても、いつまでも満たされない自分が常に心の中にいる。

掴んでもすぐに手からすり抜けてしまう、そんな幸せにしがみつく。

ぬくもりや安らぎで心が満たされている時間は一瞬で、それが永遠に続くことがないと感じていた。
いつも不安や恐れと隣り合わせ。



”どこか心が満たされない”
学生の頃から感じ続けていた空虚感が大人になっても拭いきれずにいた。

むしろ、時の流れと共に悩みは増す一方。






そんな私のコーチングを受ける前の状態


情に厚く、世話好き。
常に自分に正直で、愛のために生きる。
主体的で行動力がある一方でパートナーができると自分軸が失われる。(相手に依存してしまい、優先順位が変わる。スケジュールは彼との時間を優先し、休みの日は自分の時間すら持たずに彼との時間に費やす。彼に肯定してもらうことで自分を満たしているので喧嘩をするたびに”自分には存在価値がない””誰からも愛されない”と自己否定に陥る。)
俗にいう拗らせ女子。
精神的に彼に完全依存。



仕事は大手企業の営業職。
営業成績も良く、トップ3以内をキープし毎月表彰される。
夢の海外生活、ワーホリへ向けて掛け持ちで土日もバイトをし、経済的に豊か。

生まれて初めて人生を共にしたいと思える彼との同居、そして順調な仕事。休日は大好きな旅行へ出かけ、彼との思い出も更新し続ける。

まさに理想としていた暮らしを手に入れていたにも関わらず、常に不安と恐れが心の中にあった。



すべてを失ってしまうのではないか、
愛する彼も、お金も。

安心を感じられる環境にいるはずなのに、どこか不安を拭いきれない。

原因も、わからない。

こんなに満たされているはずなのに・・・

この不安の渦から抜け出せず、
ずっと心にモヤモヤを抱えたまま。





そんな当時の私の悩み


・彼中心(優先)の生活になる
・尽くし過ぎる
・自分の想いや愛が強く、彼との温度差を感じる
・彼のやりたいこと=自分のやりたいことだと思い込む
・自分自身の夢や望みが不明確
・彼の存在によって自分自身が満たされている
・幸せなのにどこか満たされない
・彼に寄りかかりすぎていると感じる
・彼を失うかもしれないという不安に駆られる
・彼と一緒にいたくて一人の時間が減る
・フリーだった頃の、自由に自分の心に従って生きていた時の自分がどこか恋しい
・彼が自分にゾッコンなのをわかっていても彼に近づく女性に嫉妬する
・些細なことでも大きな喧嘩に発展させてしまう
・彼なら全て受け入れてくれると甘え、なんでもぶつける(言動)
・喧嘩する度に家を出る
・別れると口にしがち
・喧嘩する度に”自分には価値がない”と思う
・喧嘩する度に原因は自分にあると感じ、自分を責めるもまた同じ沼にハマる
・喧嘩する度に彼の優しさ(慰め)で仲直りするも根本的な解決には至らない
・私が彼を幸せにし、彼に幸せにしてもらうことが愛だと思っている
・常に彼から「愛している」と言われて安心したい
・愛してると伝えると同時に彼の気持ちを確認する
・彼から「こんなに愛されて幸せだけど、ななの人生を生きて」と言われることに違和感を感じ、なぜそんなことを言うのかとネガティブに捉える
・彼の人生の中で私が最優先ではないと知ってショックを受ける
・お互いの人生の優先順位が異なることに日々モヤモヤを感じていた
・彼との関係性についてモヤモヤや不安を誰かに打ち明けたことがない
・喧嘩の原因が自分だと感じつつも誰にも相談できない
・自分の中の愛情が家族や友人を差し置いて、彼だけに一点集中になる
・友達や知人との付き合いが疎遠になる
・自分にも相手にも厳しい
・物事を否定的に受け取り、相手を否定しがち
・衝突が多い(特に男性相手)
・完璧主義
・自分に自信がない一方で、周りからは自分に自信があると思われる
・常にせかせかし、何かに追われている
・先のことばかりに囚われ、今に集中できない
・話し合いが攻撃的になりがち
・自分の価値観ではあり得ないことをしている人を見ると引いてしまう、受け入れられない
・他人と比較し、妬ましい気持ちが出る
・褒めを素直に受け取れない、喜べない
・心で思っていることを素直に言えず、ひねくれた表現をしてしまう
・甘えたくても甘えられない
・悩んでも解決策がわからない、答えは自分の中にあるから相談しても意味がないと思い、一人で抱え込む
・ストレスを自覚できておらず、ふとした瞬間に感情が溢れ出る
・感情のコントロールができない
・無意識に自分で自分にプレッシャーをかけてしまう
・ネガティブな感情が出ると、そんな自分を自己否定する
・自分の欠点を自覚しつつもどう向き合えばいいのか、対処すればいいのかわからない
・自分の内側を曝け出すことで誰かに批判され、否定されることを恐れる




当時のモヤモヤを言語化したらこんなにあった。
でも、そのときはもちろんここまで具体的に言葉にできていなかった。
自分が何で悩んでいるのか、モヤモヤの正体は何なのか、当時の私にはわからなかった。




気付きが大きかったのは、コーチとのセッション(対話)中。

コーチの問いかけによって気付かされた自分の本当の気持ち。
自分の内側に秘めた思いを口に出すことによって、自分では気付かなかった、潜在的に心の奥底にあった自分の本音に気付けたこと。

コーチングを受け、自分の心と体とじっくりと向き合うことで自分をより深く理解することができるようになった。
そして自分を俯瞰できたときに初めて、当時の自分に寄り添うことができた。


ーしんどかったよね。

思わずそんな言葉を自分にかけてあげたくなった。







私たちは自分のことを知っているようで、よく知らない。
理解しているようで、理解していない。

特に、目に見えない”気持ち”や”感情”は悩みの原因となるにも関わらず、多くはそれを見てあげることも特定することも難しい。



言葉にして初めて、
”ああ、自分はこういう気持ちだったんだ”
”こんなふうに感じてたんだ”
だからこれについて悩んでたんだねって。

そこで初めてやっと自分の進むべき道が見える。
何をどうしたらいいのか、何を手放していいのかが見える。



解決に向けての糸口や自分の取るべき行動が見えると同時に、自分にコントロールできないことが何なのかを知る。

自分がコントロールできないことに悩む時間もエネルギーも、もったいないから。自分がコントロールできることだけに集中。

それを見極めるために、自分の内側と向き合う。
自分の感情やその悩みの原因となっている物事を、俯瞰する必要がある。

悩みの原因となるモヤモヤを言語化して一旦並べて、仕分けする。
言葉にすることで”見える化”して、整理していく。

こうして頭の中に溜まった思考をスッキリさせていく。
そうすることで、次第に心の在り方も変わってくる。

より軽やかに、そして穏やかに。

自分の集中するべきことがクリアになって、
”いま、ここ、自分”でいられる。




人の悩みは多くが過去への執着か未来への不安で、
今この瞬間に在り続けていれば悩みなんて生まれないもの。

”今を生きる”ことに集中できるから。

心も体も今この瞬間に在り続ける。



そもそも、私たちは今この瞬間しか生きられない。
けれども、いつしか過去の後悔に気を取られてしまったり、まだ見ぬ未来へ余計な不安を抱いてしまったり、自ら自分を追い込んでしまう。

そうやって生きていくために必要な知識や経験、これまで積み上げてきたものが自分自身を追い詰めてしまわないように、今を生きることに集中できるように。
自分の思考をよく見てあげて、思考の癖を理解してあげて、思考とうまく付き合っていくことが大切。

それが心にも体にも影響するから。



恐れや不安で自分の心にも体にも負荷をかけないように。
ストレスによって自分の大切な心身を病んでしまわないように。


私が、そうだったから。
心のストレスな私は身体がストレスのサインを出してくれるまで、気付かなかった。
自分の心身に負荷がかかっていたことを。




だからまずは、”自分との関係を良くする”こと。

自分との関係が良くなれば対人関係も変化する。
どんどん、良くなる。
すべて、繋がっているから。



大丈夫。
自分に集中して。

自分を大切にすることは自分勝手なことじゃない。
自分を大切にできるからこそ、誰かのことも大切にできる。

誰かや何かのために生きすぎて、自分自身を見失ってしまわないように。

”自分を大切にする”
この世で最も大切なこと。

あなたの心も、心を担っているその体も。
あなたにしか大切にできないから。

この世にその命を預かった責任として、まずは自分を何よりも、そして誰よりも大切にすること。

あなたは幸せになるために生まれてきたのだから。






私が学んだ心と体の栄養学【ホリスティック栄養学】はまさに、自分の心と体と向き合いながらセルフケアできるものだった。

だからこそ、自分自身が誰よりも自分のことを理解し、大切にできるようになった。



”自分で自分を満たす”


これが当時の私に欠けていたもの、そして何よりも必要なことだった。
そして、誰にとっても必要なこと。



どんな経済的に豊かになったとしても、理想のパートナーがいても、理想の暮らしを手に入れても、自分の心が満たされなければ、意味がない。

自分を幸せにできるのは自分しかいないから。

幸せとは、自分の内側で感じるものだから。
あなたの心で感じるもの。

心は命。

生きている実感を得て、幸せを感じる源。





あんなに悩みだらけだった私も、コンプレックスや自分に対する嫌悪感でまみれていた私も、変われた。



そんな私が今では、
”Tシャツとデニムが似合う人”
になれた。

これは単に体型や外見の話ではなく、自分の内側が関係していると知ったから。
そして周りから美しいと言われることではなく、自分で自分を美しいと思えること。そんな心で在ることが大切だと知ったから。

そして、
”美しいものを見て、心から美しいと思える心”
を手にすることができた。

自分を癒し、満たせるようになったことで自分自身をありのままに受け入れ、愛せるようになったから。
それによってこの世のすべてのモノ、コトに美しさを見出せるようになった。

幼い頃の理想が二つとも、叶っている。
心で強く望んでいたこと。

心に思うことは叶う。






すべて、自分の内側から始まっていた。
とても大きく、豊かな気付きだった。



だからこそすべて、自分次第でいかようにもなる。
自分次第でどこまでも、自分自身も人生も輝かせられる。





自分で自分を満たしてあげよう。

自分を幸せにできるのは、自分しかいないから。

あなたにはあなたを幸せにする責任がある。
一方で、自由もある。
選択肢は常にある。

すべて、あなた次第。


せっかく授かった貴重な命、活かしてあげよう。

心は命。

そんな心を大切にしてあげよう。


大丈夫。
あなたが自分自身と向き合ったとき、
そこには愛しかないから。






愛と感謝
With love and gratitude

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
"心身ともに健やかで、
自分の心に正直に生きる人生を歩みませんか?"

NANA|セルフラブサポーター🌻
人生を豊かにするセルフラブコーチング🌳

心と体の栄養学【ホリスティック栄養学】を取り入れたセルフケアと自分の本音に気付く心の対話を通じてありのままの自分を受け入れ、愛の自給自足をするお手伝いをしています。

⁡心身ともに健やかに、自分の心に正直に、
自分の本当の人生を生きる人が増えますように🌱

無料体験セッション受付中🫶
LINEからどうぞ^^
https://lin.ee/mMRYah9



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


いいなと思ったら応援しよう!