LGBTという言葉が自然になくなるといい(世界は同質ではない)
■世間に転がる意味不明ー素直に目の前にあることに向き合うー
性的マイノリティを特別視してはいけない。
否定しているわけではない。
身の回りの当たり前の存在として認めなければならない。
肉体的な特徴は仕方ないとしても、心の問題で言えば100%の男と100%の女で世界はできているわけではない。
「○○らしさ」というステレオタイプを否定する。
■もっと取り上げて欲しい
先日、ニュースで少し拝見し、凄いなと感じた人である。
○ハイヒールを履いた僧侶、西村宏堂が語るダイバーシティ──「つらかったからこそ、社会を変えたいと思った」
2021年10月13日
LGBTQの僧侶で、NYの名門パーソンズ美術大学出身のメイクアップアーティスト、そこにあえてもう一つ付け加えさせてもらうなら、ダイバーシティのアドボケイト──『正々堂々』と題した自著を2021年7月に出版した西村宏堂の肩書きは、とてもカラフルだ。著書に記された「本当の自分を隠して、他人と同じ色に染まっていくのって、ラクなように見えて、とっても苦しいじゃない?」という問いかけに大きく頷きながら、東京にある西村のお寺を訪ねた。
https://www.vogue.co.jp/change/article/kodo-nishimura-interview?utm_medium=social&utm_source=facebook&fbclid=IwAR3d5FZhlgCwxx6OXsTsXqrL7Ll7T6HMwfTpEz6RT_GoPc82TOf2OZaysD8
この中で以下のように述べている。
一方で、中にはこうしたステレオタイプや属性が持つ記号性に従うほうが楽な人もいるかもしれません。
西村 それが好きで楽なのであれば、全然構わないと思うんです。でも私は、そういう生き方ではやっぱり自分らしくいられない。同性愛者でありおしゃれが好きなのが本来の自分の姿ですし、それを制限されたり否定されることがとてもつらかった。私はつらかったからこそ、社会を変えたいと思ったんです。同じように感じている人たちのためにも、私は声を上げたいんです。
社会のほとんどの人はLGBTではない。
だから、枠にはめても自分はそこにいられる安心感で安易に人を非難する。
自分が安心な位置にいれば攻撃される心配が無いからだ。
当たり前にあることを疑って欲しい。
■成功している人だけではないが目指す姿にはして欲しい
この記事はあまり拡散されることもなく、ほとんどの人が知ることはないかもしれない。
性的マイノリティであることをカミングアウトすることは恐怖に感じている人も多いだろう。
しかし、LGBTデモ自分らしい生き方があり、成功も手に入るのだともっと知らしめて欲しい。
<閑話休題>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?