ギャンブル依存症は治さなくていい!?独自の見解でギャンブル依存を緩和したヒーラーの考え・価値観をシェアします。
ギャンブル依存症を治そうと苦しみ生活している人たちはたくさんいると思う。
そもそも「治そう」という意識自体が必要ないとぼくは考えている。
治す/治らない、病気/健康というように白黒どちらかしかないと苦しくないですか。
何を持って治ったのか、線引きできるものはあるのでしょうか。
そんなもの無くないですか。
「ギャンブル依存を治す」ことを人生の目的にしたら、治っていない現実と直面するたびに絶望します。
ギャンブル依存症は、あなたの人生をより良いものに導くためのきっかけです。
そう考えると
何度失敗しても、立ち上がりトライする粘り強さが身に付きます。
意志が弱く、衝動に負けてしまう弱い自分に歯痒さを覚えます。
失敗して学べば良い。
どういう時自分はスリップするのか、スリップした自分はどんな気持ちになるのか
前回スリップした時との違いはあるか?
我慢できた期間は?
立ち直るまでの期間は?
投資した金額は?
パチンコをしている時の気分は?
自分と向き合い内観することで、気づいたことがあればメモる。
どうしようもない、やり場のない気持ちをノートに書き殴る。
誰も見ていないところで、ひとり地団駄をふむ。
くやしい、くやしいーーー!と叫ぶ。
疲れて寝てしまうまで、スッキリするまでやり続ける。
ギャンブル依存症を治すことにこだわらなくていい。
治ってなければダメですか。
我慢し苦しみながらも、葛藤し戦っているあなたは素晴らしくないですか。
ぼくには格好いいと思います。
もがき苦しみながらも前進するあなたの姿に涙があふれます。
ぜひギャンブル依存を治すことよりも、人生を充実させることを意識してください。
悲しいことがあったり、どうしようもない気持ちになった時、呆然としながらパチンコ屋に足が向いてサンドにお金を突っ込んでもOKです。
あとからでも自分の気持ちと向き合って、またヤメようとトライすればいい。
何度転んでも、また立ち上がればオールオッケー!
何年、何十年かかる病気です。
ある日いきなり治ることはありません。
ぼくはある時それに気づきました。
その事実とこれからの途方もなく長い道のりに愕然としつつ、どうしようもないとあきらめました。
一生かけて緩和していこう、と覚悟が決まりました。
対症療法的なものがあればいいのですが、そんなものありません。
少しずつ少しずつ前進するのです。
ぼくはパチスロが大好きです。
段階的やめてきました。
20スロが5スロに、
5スロがゲーセンになりました。
いまは、2ヶ月に1回くらいゲーセンに行きます。
Aタイプが昔から好きなので、ワサビさんやチェリ男さんなどが演者のYouTube動画を楽しんでみます。
けれどパチンコ屋には絶対行きません。
5年以上足を踏み入れていません。
もう何があってもお店に入ることはないでしょう。
汚いし、臭いし、うるさいし、
トイレを借りるのだけでも入りたくありません。
ギャンブルに大切なお金をムダ使いしたくない気持ちがあります。
何食わぬ顔で1万円札をサンドに入れていた自分が今では不思議に感じます。
マインドを変えてください。
ギャンブル依存症を治すことにエネルギーを注ぐよりも前を見てください。
あなたの人生をより良くする、QOL(人生の質、クオリティオブライフ)を高めることにフォーカスしてください。
あなた自身を高めていった結果、ギャンブル依存から楽になっている自分と出会えるはずです。
自分を高めていくと、パチンコ屋との波長が合わなくなり、入れなくなります。
お金や時間を使ってギャンブルすることがバカバカしくなります。
あなたのマインドが変わるには時間がかかる。
人生は長い。焦ることはない。
じっくりじっくり行きましょう。