文章を書くということ
今日(と言っても日付を跨いでしまったのだけれど)から2週間、制限時間30分で毎日noteを更新していきます。
文章で表現できるようになりたいなあ、エッセイとか書けたらいいなあと思い、2021年の末に初めてnoteに投稿しました。
2022年は旅日記など数件を更新したものの、途中でストップしていました。
書きたい表現したい、という気持ちがある一方で、「ちゃんとしたものを書きたい」「時間をかけてしっかり書きたい」という、自分の中の勝手な理想がむくむくと大きくなり、気づけば書くことから遠ざかっていました。
2023年に入り、今後やりたいことを考えると、「書く」ことは、やっぱり自分の中で取り組みたいテーマでした。
素晴らしいコーチングをしてくれる素敵な友人に手伝ってもらいながら、どんなものを書きたいのか、読んだ方にどう感じてほしいのか、書いた後に自分はどんな感情を味わいたいのかを棚卸ししました。
それと同時に、私が文章を書くにあたってボトルネックになっていることを見つめてみました。
特に大きく影響していそうなのが、以下の2つの考えでした。
人から評価されるものを書かなければいけない
文章を書くには時間をかけなければいけない
「人から評価されなければいけないと私は思ってそう」と、自分の中で反芻した際に、「いや、自由気ままに好きなことを書いていければいいじゃん」と思いました。これまで謎に気負っていたのですが、ふと心が軽くなりました。
後者の「時間をかけなければ」というのは、文章に限らず私の行動全般に共通することで、締切があるものはたいてい最後の最後まで粘ってしまうし、何かと時間をかけて取り組む癖があります。
時間をかけることが悪なのではなく、時間をかけることと質が必ずしも比例する訳ではないことを頭では理解しているのに、何かと時間をかけてしまう習慣がある私。
習慣を変えるには行動から、ということで、まずは30分以内でnoteを書くのを続けてみようと思い立った訳です。
日常のちょっとしたこと、自分の心が動いた瞬間、大切にしたい感情など、軽やかにのびやかに、気負わずに書いていければと思います。
書くことへのハードルが下がり、ペースをつかんできたら、書きかけの旅日記もまた再開していきます。