「認知行動療法」を1か月継続したらリモートワークがストレスフリーになった話
はじめに
私が所属しているGMOペパボ株式会社では、リモートワークとオフィス出社の両方を取り入れながら働いています。
コロナ禍では、感染状況や都道府県の蔓延防止重点措置や緊急事態宣言の発令状況により、特定の期間完全にリモートワークになる事があり、実際に2~3月の一定期間は出社許可制となっていたので完全にフルリモートで勤務していました。
8畳の部屋で外にも出ず毎日仕事をしているとだんだんと仕事とプライベートのオンオフが難しくなり、仕事が終わっても業務の事を考えてしまう。土日も仕事の事が頭から離れない!という良くないループに入っていく事が多くなりました。
さらにネガティブに拍車がかかっていき、これはマズイ!非常にマズイぞ~なんとかしなければ!と思い、「認知行動療法」の一環で『3行ポジティブ日記』を会社の日報で始めました。
1か月継続した結果、リモートワークでも仕事とプライベートにメリハリがつき、ストレスフリーになったので是非試してみてください!
『3行ポジティブ日記とは』
自分の短所ではなく長所に目を向け「ポジティブ思考」を鍛えるトレーニング法で「認知行動療法」の基本的なワークとして非常に効果の高いワークとして知られている。
物事のいい側面に注目することによってポジティブ思考が鍛えられるというもの。らしいです!!
やりかた
- 寝る15分以内に書く(寝る前は最も記憶に残りやすい)
- ネガティブなことは書かない
- 3つ以上ポジティブなことを書く(多ければ多いほど良い)
超簡単🎉🎉🎉
実際にやってみた
ちなみに、基本は寝る15分以内に書くルールですが、私の場合リモートワークで仕事と私生活のオンオフをしっかりつけてかったので退勤時にslackにupする日報でポジティブ3行日記をやってみました。(日報のキャプチャ小さすぎて見えない…限界値でした👀)
▼ポジティブ3行日記を始めた
最初は、あれもこれもできないなかったな~自分を褒めてあげられる所ないな~からスタート
▼ポジティブに振り返るのは難しい
ネガティブ思考強めなので、今日〇〇がうまくできなかった~と反省しがちなので、ポジティブ思考のトレーニングはとても頭をつかう。でも逆にそれぐらい考えないとポジティブにはならないのでポジティブ思考の癖付けの大切さを実感
▼効果が出てきた
だいたいスタートから1か月後
ポジティブ日記を書かないと業後気持ちが悪くて仕事モードをOFFできなくなってきた(日報で3行日記を書く事でポジティブな思考で退勤できるようになった)=オンオフがつけられるようになった🎉
結果
3行ポジティブ日記の開始日:2022/1/31
効果を痛感した日:2022/3/11
1か月継続した結果、ポジティブ3行日記を書く事で在宅でもオンオフの切り替えが出来て業後に仕事が気になってしまう病とおさらば出来ました👋
ポジティブ3行日記を実践しているときは、自身の良い側面を探して受け入れる事によって、ネガティブ思考の誘発を止めてポジティブなマインドで過ごせることが多かったです。
思考の癖はなかなか治らないですが、意識的にトレーニングをすることによって前向きに変換できるようになります。
リモートワークのオンオフをつけることだけでなく、ポジティブ思考のトレーニングとして良いワークなので、心配性・ネガティブ思考・自己肯定感が低いな~と思っているかたは是非試してみてください✍
ちなみに、このワークは『ストレスフリー超大全』という本で紹介されていました🙆この本あらゆるストレスの解決策が載っているので超おススメです。
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