映画レビュー総括:24年の83本
2024年は83本の鑑賞。アキ・カウリスマキ、黒沢清、ギヨーム・ブラック、姫田忠義らの監督作品をがっつり集中的に観られたことで、これらのエッセンスがだいぶ私の中に取り込まれた。
他に印象的だったのは、
「ロスト・イン・トランスレーション」(2003年/アメリカ/ソフィア・コッポラ監督)
「ルックバック」(2024年/日本/押山清高監督)
「君たちはどう生きるか」(2023年/日本/宮﨑駿監督)
「アンダーグラウンド」(1995年/フランス、ドイツ、ハンガリー/エミール・クストリッツァ監督)
「悪は存在しない」(2024年/日本/濱口竜介監督)
の5作品。このチョイスには個人的な思い入れだったり感慨であったりが乗っかっているので、作品自体(はもちろんそれぞれ素晴らしいのだけれどその上で)というより、劇場で鑑賞できた「体験」として、深く残っている。
2025年は、<12ヶ月のシネマリレー>で「シェルタリング・スカイ」が観られるようで、心待ち。今年もいい映画体験ができるといいな。
自分の作品も完成させよう。
<了>