見出し画像

蒸し魚とスパイスソース とパンチフォロン

◍材料◍
・タラの切り落とし 200g
・にんにく 1かけ(つぶす)
・ニゲラ 小1/2
・フェンネル 小1/2
・油 ・塩
◍作り方◍
①タラを蒸します。
蓋のある鍋に4㎝くらい水を貼り、キッチンペーパーを折りたたんだものを底に敷く。その上にタラを乗せた耐熱皿をおいて、蓋をし、着火。7分くらい蒸す。
②火が通ったら、タラから出た汁を取り出しておく。タラはお皿に盛りつけておく
③小さめのフライパンに油をしき、にんにくが色づくまで炒める
④スパイスを入れ火を止め、粗熱をとる
⑤②のタラ汁を④に入れる(油が熱々だと、バチバチするので注意)
⑥火を入れて乳化させ、塩で味付けして、タラの上にかける

タラの味、ニゲラとフェンネルの香りがダイレクトで味わえます。
なんてことないですが、スパイスを感じることのできる繊細な料理となりました。
ニンニクは必須。
スパイス入れたくなっちゃって入れましたが、
タラ×にんにく×酒(白ワイン)だけでも、十分おいしいでしょう。

蒸す図(お皿の下にペーパーひいてあります)↓
これで、鶏を蒸したりできます。取り出す時は熱いので注意。

画像1


Ⓠ魚に合うスパイスとは、、、

「パンチフォロン」
ベンガル地方(東インドやバングラディッシュあたり)で使われるミックススパイスです。豆、野菜、魚カレーに使われる。
パンチ=5という意味から、5種のスパイスがミックスされています

・クミン
・マスタードシード
・ニゲラ
・フェンネル
・フェヌグリーク

全て同量で構成され、ホールのまま使います。
パンチフォロンを知ってから、魚にはフェンネルとニゲラが合うことを知り、ついつい魚料理に使ってしまう。

ニゲラは別名カロンジ。
黒ゴマのようなスパイスです。

ぶっちゃけますと、使用頻度が少ないため買うと減らない、ずっとあります。
でも、たまにコレがふと欲しくなる。
いれると、「あぁニゲラいいなあ」ってなる
「こんな蒸留酒あるよ、うち。」みたいな感じで「うち、ニゲラあるよ。」
って、かっこつけられるようなヤツです。
黒いから、かっこいいのです。


この材料には、
このスパイス!という相性を知って。
それを崩して、
さらに広がっていくスパイス体験。

今度、パンチフォロンでお肉カレーを作ってみよう☺

いいなと思ったら応援しよう!