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貧乏グルマンnabetsuma:「ビフテキ」

”グルマン”とは仏語で”グルメな人(食いしん坊)”のこと。ビーフステーキ、むかしは史上最高のご馳走として君臨していた・・今は?

オージー・ビーフのビフテキ。サイドメニューは「ズッキーニのバター焼き・ペンネマヨ和え」

nabetsumaが子どもの頃(とーぜんかなり前)、最高のごちそうはビフテキだった(しかも家でなく外食で)。他の国ではどうだろう? 少なくとも韓国や中国ドラマの現代劇を観る限りビフテキは同じような立ち位置だ。

もう10年あまりになるだろうか。オーストラリアの牛肉がかなり安価でかつ美味しく進化しつつあった途上で、オージー・ビーフのビフテキは我家のいつもの夕食に登場するようになった。国産牛ましてや和牛は、未だになかなかそうもいかないお値段なので、オージー・ビーフには感謝感謝だ。

オージー・ビーフ、モモ肉・肩ロース・ロースと3つの部位をステーキで食べてみたが・・やはりモモ肉は硬く、ややましながら肩ロースも硬く、ロースは一見モモ肉か!?  と思えるほど霜降り皆無だが、それがさすがに結構柔らかくステーキらしいお味。そしてこの赤身肉を食べ続けていると、逆に霜降り肉があまりに脂っこくクド過ぎてNGになってくる。

1枚=140gのうす〜いステーキ肉:2枚で千円!!お手頃〜〜
モロッコいんげん&王道のマッシュポテト添え
近頃お値段安価なパプリカのソテー添え

◆パリ滞在中にTV でロブションがステーキを焼くコツを披露していたなあ・・・。あ、勘違いかも?  まあ、nabetsumaのやってる方法で紹介。

*肉厚が2cm以上あるステーキ肉なら、焼く30分〜60分前には冷蔵庫から出して常温に戻しておく(薄い肉なら、冷蔵庫から出してすぐ焼いてもOK)。

1)肉に包丁やフォークでブチブチと切れ目を入れ繊維を壊しておく。
2)焼く直前に挽いた胡椒、そのあと塩を肉の表面に振りかけておく。
3)フライパンにオリーブ油を小さじ1杯ほど入れスライスしたニンニクを投入してから中火点火。軽く熱しニンニクの香りを出しておき皿に取り出しておく。
4)写真のような厚さ1〜1.5cm程度の薄いステーキ肉2枚なら、肉の両面1分ずつほど焼いて、肉にブランデー大さじ1杯を軽くかける。そのあとフライパンを火からおろし、あとは予熱で肉に火を通してから(少し待って)皿に盛る。

◆ポイントは塩&油・・かな? 塩は味わいある「ゲランド塩」がベスト。油は牛脂やバターだと脂っこすぎる、高温になる「オリーブ油」がベター。ブランデーないなら日本酒でもOK。注いで火を入れ燃やすと・・旨くなる・・ような気がする・・

だまされたと思って「ゲランド塩」、お試しくださいな〜

◆ビーフステーキ、調理としてはチョーかんたんだし、短時間でできあがるお手軽クッキングなので料理が苦手なかたにもおすすめします〜
◆ビフテキ焼いたフライパンにバターを落とし、ニンニク&ご飯を加えて炒め醤油で味付けしたらガーリックライスの出来あがり!


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