やえがしさんにインタビューしていただきました!
先日、やえがしさんにインタビューしていただきました!
やえがしさんは、ベンチャー企業でnoteのひとり編集長をされていて今回、インタビュー企画を立ち上げたとのこと。私はずうずうしくお願いしてしまいましたが、じっくり聴いていただきましてありがとうございました🙌
今後も、noteでいろいろな方と交流していきたいですー✨
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やえがし:なべともさん、どうぞよろしくお願いいたします。
なべとも:よろしくお願いいたします。
やえがし:noteを始めたのはいつごろですか?
なべとも:2020年の10月ですね。そのころnoteでは読書感想文のコンテストをやっていたんです。もともと読書が好きだったので、読書感想文を記事に載せて、あわよくば賞もらえたらいいなと思って。ありがたいことに賞もいただきました。
やえがし:おめでとうございます!もともと読書がお好きだったのですね。月に結構な冊数を読まれるのですか?
なべとも:今はだいたい週に5冊ほど読みます。
やえがし:すごいですね!私も読書好きでしたけど、最近はぜんぜん読めていないので…
なべとも:私もこま切れになりますけど、好きだから少しの時間でも読みたいってなるのですよね。それで読み終わったら忘れないうちにすぐに感想文を書き始めます。全部に感想文を書いているわけではないですけれど。
やえがし:感想文を書こうっていうモチベーションがすごいですね。私はだいたい読みっぱなしなのですごいと思います。
なべとも:実は自然に小学生のころから感想文を書く習慣があって、それが今も続いているのです。
やえがし:普段の発信も読書感想文が多いですか?
なべとも:多いですね。たまにテレビドラマの感想とかを書くこともありますが、ほとんど感想文ですね。
やえがし:最近読んで印象に残った本はありますか?
なべとも:伊良部医師がでてくる奥田英朗さんの小説が印象に残っています。ハチャメチャで無邪気なお医者さんなのですけど、指導するわけでもなく一緒にかかわっているだけで、患者さんの悩みがいつの間にか治ってしまうのですね。そういう勢いのあるお医者さんで、自分ももしかかったら勢いに押されそうですけど、でも話したくなるというか引き込まれるような、話すことで心がすっきりするというか不思議な魅力がありますね。
やえがし:私もなべともさんの感想文読んで、「空中ブランコ」また読みたくなりました。
なべとも:ほんとにくすっと笑える話なのですよね。先日、犬が亡くなってすごく落ち込んでいたのですが、本のお陰で心が落ち着いたというか、本に救われていると思っています。
やえがし:本と寄り添いながら歩んでこられたのですね。
なべとも:そうですね。
やえがし:今後、書いてみたいことはなにかありますか?
なべとも:短編小説とか自分で話を生み出したいですね。自分の出来事をエッセイのように書き留めるなどしてみたいです。
自分で文章を1文書き上げるだけでも、なかなか訓練が必要です。いいなと思っていても、次の日になると書き直しすることがあり、時間をかけて取り組まなければいけないなと思っています。
やえがし:記事を書くのもそうですが、生み出すのって大変ですよね。
なべとも:そうですね、でもnoteを続けている方はみなさんすごいですよね、内容も面白くて。感心しています。私は人に見てもらうというより自己満足で続けているところがあるのかもしれないですね。
やえがし:自分の中で腑に落ちているというか、落ち着いていられるから自然と続けていられているのですね。書きたいものや構想とかはあるのですか?
なべとも:そうですね、やっぱり家族の話を書きたいなと思いますね。本をいろいろ読んだなかで、あったかい家族とかうまくつながっていない家族とか、いろんな形の家族があって、自分が家族とうまくいってなくてもこういう家族の形があれば救われるというか、そういうこともあるのではと。家族って一番小さな社会の形ですし、そういうことが書ければいいなと思います。逆に恋愛とかミステリーとかのほうが難しいと思います(笑)
やえがし:身近な題材だから、みんな共感できそうですね。
なべとも:瀬尾まいこさんとか寺地はるなさんの本は書き方が上手で、悲しいことだけではなくてそこからどう進むか伏線が張られているので、そういう書き手になりたいなと思いました。
やえがし:ほかにもやってみたい夢とかありますか?
なべとも:仕事に必要だったので、キャリアコンサルタントと産業カウンセラーの資格を取りました。それで人の相談を受けることも多いのですが、会社の仕事とは別にカウンセリングをすること、たとえば、本を使ってカウンセリングしていくということも考えています。
その方の思いを聞くだけでなく、本を題材にしてその人にも何か得るものがあるといいなと思っています。
やえがし:話を聞くときに心掛けていることってありますか?
なべとも:メールよりも直接顔を見て話してもらうほうがその人の気持ちが受け入れられやすいと思っているのですが、今後はオンラインも多いと思うのです。言葉以外でもその人が思っている背景とか裏側とかも引き出せるようにじっくり取り組みたいと思っているところでしょうか。それをやるって決めたら、そこだけに集中できるようにしたいなと思っています。
やえがし:今日お話ししていても寄り添って聞くという雰囲気があるので、きっとなべともさんにみなさん相談されるのだろうなと思いました。noteでそういうことができても面白いですね、きっと。noteのなかにも悩んでいる人がいるだろうから、本を使ってカウンセリングしても面白いと思いますよ。ちょっと疲れている人にはこういう本がオススメとか、そういう記事も面白そうです。
なべとも:はい、実践できるように考えたいです。
やえがし:今日なべともさんと話して、また本が読みたくなりました。なべともさん、どうもありがとうございました。
なべとも:こちらこそありがとうございました。
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