お試し体験にウズウズ <もう内向型は組織で働かなくてもいい>
昨年から在宅勤務が始まり、私の上司や同僚は「この働き方がずっと続けばいい」と肯定的に捉えている人が多いように感じます。私はと言うと、自分の家で仕事するのは「淹れたてのコーヒーが何杯も飲める。飲み過ぎちゃうなぁと明後日の方向を向いていました。
そしてしばらく続けてわかったことは、私にはあまり合わない。
1人でいるのは好きですが、空間にまるっきり1人は心が落ち着かないのです。チャットやオンラインで会話するという方法もありますが、そこは個人的な持病があり、画面を見ると目が疲れて集中力が続かなく・・・。
元々明るい光を好まないので、まぶしい自然光とブルーライトは極力避けたいのが本音です。このようにnoteには読書感想文を書いていますが、ネットサーフィンをすることはほとんどなく紙の本を手に取って読書にいそしんでいるのです。まるで昭和時代に隠居している人ですね。(笑)
前置きが長くなりましたが、「私は内向型なのかな?」とわからぬままページをめくって、本書の<内向型診断テスト>をしたところ、両向型(内向度と外向度が同じくらい)になりました。また、ABCDで表す分類はBとCが同数で「ひとりの時間が元気の源と、時間をかけて情報を処理する」という結果。矛盾した性格を見事に言い当てていて、なるほどなと思いました。
本書は、第1章の<内向型の特性>から始まり、第7章の<一歩踏み出したい内向型へのエール」へと続きます。
私の心が向いたのは、第4章の<内向型を活かす働き方って?>に「内向型を活かす働き方の3つの要件」でこのように書かれています。
③主体的に選択している
どんな雇用形態を選ぼうと、どんな仕事に携わろうと「自分がそれを選んだ」という実感をもつことが大切です。
ここにご紹介するのは③のみですみません。3つの要件がすべて満たされることなので①と②が気になった方はぜひ、本書でご覧ください。
加えて、内向型だとわかった人にはその活かし方、もしくは私のように人と接する機会が多い人には内向型を理解するのにもってこいの本だと思います。
CM等で話題の「ココナラ」や「ストアカ」の活用や、お試し体験についても触れられているので、”やってみようかなぁ”とウズウズし始めるかもしれませんねー
<追記>
最後のページに本書の制作関係者の診断タイプが記載されています。著者の堤さんは内向型、ブックデザインの阿部さん、編集の大友さんはまぁまぁ内向型、イラストのふじいさんは両向型、編集協力の細井さんはまぁまぁ外向型だそうです。本書と一体感があった記載で面白いなぁと喜んでいる私です。🤗🌺
書き続ける楽しみを感じています、その想いが伝われば嬉しいです~