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読む、讀む、あなたの作品を!②

10月14日付noteに以下を記載しました。

京都市北区役所さんの魅力創出事業である「第3回京都キタ短編文学賞」の一次選考委員に就任することになりました。

なべともnote

上記文学賞の応募作品は10月15日に締め切り、つい先日、私が受け持つ27作品の応募作品原稿を事務局から受領しました。

最近の傾向として電子データで受領かと戦々恐々としていましたが、紙でいただき、ほっと胸をなでおろした次第です。
特に今回のように分量が多い場合は、パソコンを使用しない目を労わる紙がなによりです♪

徐々に作品を読み進めていますが、読書好きの心をくすぐるような興味深い作品が多いというのが第一印象。

<京都市北区を舞台として北区の魅力が伝わり、北区に訪れたくなる>というコンセプトがあり、名所や伝統を重んじる内容になっていることも一因かもしれません。

個性が強烈でなくても人物の心情が伝わってくる登場人物。
たとえば、ごく普通の主婦でも考え方や行動は同様ではなく、右カーブ、左カーブと蛇行しながら進んでいく姿が手にとって見える瞬間は目を見張ります。

精魂込めた作品を読みながら夜が更けるのは、心地良い時間。
しかしながら、この後には<評価をする>苦難の決断が待っています。。。

ひとつひとつの作品にコメントしたい気持ちをぐっと抑え、未来の作家を応援したい!

近い将来、あなたの作品が”受賞”となりますように💖👑



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なべとも
書き続ける楽しみを感じています、その想いが伝われば嬉しいです~

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