スターバックスは好きですか?
先日、お世話になっている人からクリスマスバージョンの
スターバックスカードをいただき、この1ケ月に4回スタバに行きました。
私にとってスタバは“プチ贅沢”で、普段気軽に入れない感覚だったので
この週一ペースはかなり多いです。
今まではトールサイズのコーヒーを注文していましたが
今回は普段飲まないようなものと思い、1回行くたびに
スターバックスラテ、ソイラテ、カフェミストと違うものを注文しました。
どれもミルク系で私好みの味ですが、1番私に合っていたのは
<ソイラテ>でまろやかな味と飲み終えたあとのすっきりした感がたまらないです!
気になるカロリーは、webサイトのカロリー表示で見ると
カフェミスト、ソイラテ、スターバックスラテの順にハイカロリーでした。
ちなみに店舗もそれぞれ違うところに行ったのですが
私はスタバに慣れていなく、注文するときにメニューを見て迷ってしまいます。
そんな私に店員さんの反応は、
1店舗目:「普段どのようなものがお好きですか?コーヒーまたはミルク系ですか?」
2店舗目:「今日は寒いですね。店内でゆっくりおくつろぎください~」
3店舗目:「わぁ、スターバックスカードをご使用いただきありがとうございます!」
と三者三様で私のこころをほぐしてくれました。
スタバは様々なことで標準化しないと聞いていましたが
実際の対応をみると店員さんにある程度任せられているのではないかと思いました。
そこで、せっかくの機会なのでスタバについてさらに詳しく知りたいと思い、
「スターバックスカード流最高の育て方」 著者:毛利英昭さん
の本を手に取り、興味深く読み始めました。
まず、スタバはロマンティックであり、オアシスの場所であり、
この場所で過ごす自分に喜びを感じる空間を提供しているとのこと。
しかし、著者はこのように指摘します。
コーヒーは生物として生きるための最低限の栄養を与えるものではなく、
心に活力を与える栄養素であること。
したがって日本でこれだけ受け入れられたのは、
日本が平和な国で心の欲求を求める時代になったから。
この一文を読み、確かに私自身も贅沢(=心の欲求)で
スタバを利用していますが、もし生活に余裕がなかったら
利用は厳しいのかと思いました。
また、スタバの人材育成は「助けを求める」ことを歓迎し、
パートナー同士がお互い積極的に助け合うような風土をつくってきたこと、
教えながら新しい自分を発見し、それを見たお客がまた新たな発見をするという
流れをつくっているとのこと。
確かに、素敵な人や生き生きした人を見ると
こちらも元気になるし、また行きたいと思いますね。
ほかにもこの本には、スタバの経営哲学、目標管理と評価制度を含む
人材マネジメントの考え方が詳しく記載されています。
話が広がりましたが、若者からシニアまで幅広い世代から愛されるスタバの
奥深さを知り、今までより身近に感じるようになりました。
最後に、「スタバ好きに悪い人がいない」
これは飛躍した解釈でしょうか?!