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圧巻のカルトアートムービー!カオスな超現実的虚構世界からTHE現実へ。映画「ホーリーマウンテン」★4,5
なんやかんやあって、クセ集団で聖なる山の登頂を目指すが……。
1973年 メキシコ/117分「The Holy Mountain」
監督アレハンドロ・ホドロフスキー
原作「類推の山」(ルネ・ドーマル)
けっこうハマっちゃったなー。ぶっ飛んでて、刺激的。カオスでよーわからんけど、好きだな。監督の頭の中どーなってんの、よくこんなもの創れるな。クリエイティビティ、センス、すご。観れてありがたや。
エル・トポより好み。こっちの方が、カオスっぷりがいい。アート性も強そう。全然分からない感じでもないし、視覚的に楽しい。音楽もいい。とりあえず濃いー。(普通じゃない)大作を観た感じ。
いろいろと社会に対する皮肉、ブラックユーモアなんかが溢れてると思うけど、すべてを理解できるほどの知識を持ってないので、その辺の理解が深まれば、もっと面白く鑑賞できるんだろうな。
マンネリ化した現実に刺激が欲しい時は、こんな映画がいいね。普通の映画もいいけど、こういう強烈なカルト映画も時には必要。ある種の劇薬的効用。ゆーて、これは最後、強制的に現実に戻らされるけど。
創造性を十分に刺激してくれるので、時折見返したりするのもいいかもしれない。濃い内容なので、創造の種がいっぱいありそう。そして、ナンセンスには、ナンセンスな意味があるのだろう、か? また観よう!
さらば聖なる山。
現実の生活があるのだ。
★\(^^)/☆
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