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ママになりました!無痛分娩での出産記録①

こんにちは、絵本作家のNabechaaanです。

5月31日に無事出産しました、、!
本当に、「想像以上」ていうより「想像なんかできなかった」経験でした。よく「鼻からスイカが出るくらい痛い」「交通事故に遭うような痛み」って表現されるけれど、とんでもねえ!!
言葉でなんか言い表せないよ、アレは。。
ちなみに私は無痛分娩にしたのですが、ちゃんとしっかり痛かったです。笑
まあ、自然分娩の痛みよりは全然ライトなんだろうなっていうのと、退院後4日目で、ほぼほぼ日常生活を以前と同じくらいで送れてるので、相当な体の負担軽減にはなっているんだと思う。。

今回は記憶がまだフレッシュなうちに笑 出産記録を残したいと思います。

-陣痛が来るまで-

出産予定日は5月25日でしたが、陣痛が来る気配がまるでなく、、26日の検診での指示を仰ぐこととなりました。
26日検診で、噂の内診グリグリを初めてされて、「来週の31日が院長先生診察日だから、その日に見てもらってまだ兆候ないようだったら入院の話が出るかもしれません。それまで待ちましょう。」とのこと。

先ほども書きましたが、私は「産むなら絶対無痛分娩!」て決めてたので、無痛分娩対応している病院に絞って病院を選んでました。でも平日の麻酔科医勤務している時間帯しか対応できないところや、私がいくつかアレルギー持ちだったのでそれを理由に断られてしまった病院もあり、、、
結果的に24時間無痛分娩対応、無痛分娩の中でも計画無痛分娩(出産日をあらかじめ決めて促進剤で陣痛をおこし、麻酔で無痛対応するタイプ)ではなく和痛分娩(自然に陣痛が来るのを待ってから、麻酔で痛みを和らげるタイプ)を取っている病院を選びました。

なので、先生もなるべくギリギリまで自然に陣痛が来るのを待つ方針で上記の決断となりました。
この時すでにお腹の中の子は3400g越え。
さらに気温も暑くなってきていて、もう重いやら暑いやらなんやらでこっちはとにかく早く産みたくて仕方がない。笑
この決断聞いた時は「まだこのスタイルで腹重生活が続くのか、、、」て、妙に絶望しちゃって。。今思えば、一旦1週間待つだけのことなのだけれど、もはや一生わたし妊婦なんじゃないかとか思い始めてたからもうこの時の精神状態は冷静じゃないよね。笑
家帰ってから、「こんな生活、いつまで続くんだ、、」ってめちゃくちゃ泣いてその日を過ごしましたとさ。笑

ただ、内診グリグリ効果でその日から明らかなおしるしらしき出血が出始めました。
29日までそんな調子と夜中にお腹が痛くなる症状が続き、自分の勘でも陣痛が近づいてきてるのがなんとなくわかりました。

30日、前日夜中から腹痛があり、今日陣痛が来る気がしてパパも仕事は朝出社したものの携帯要チェックするよう伝えました。朝からおしるしはあるものの、腹痛はだんだん日中にかけて弱まってきたのでやはりまた前駆陣痛か〜ってがっかり。ただ、腰がだいぶ痛くなってきて「これが陣痛、、?」て思った記憶が。。
眠れない夜にもう他の方の出産レポートは世の中に出てる分全部読み尽くしたんじゃないかってくらい読んでたから。笑 腰に痛みが来るパターンの人もいたなって思って、もしかしたら私もそのタイプか?て思ったんだよね、たしか。

腰の痛みは夜にかけてどんどんどんどん強くなる。これはもう陣痛でしょってレベル。
大体10-20分間隔で来ていたのが、22時を超えたあたりでちょこちょこ10分を切るようになってくる。
痛みの波がきた時は、うぅって唸っちゃうレベル。痛みがない時は休めるくらいだったけれど、やっぱり徐々に痛みが増してきてるのと「これが陣痛?!」ていう興奮状態で眠れるわけなく、夜通しずっと陣痛アプリでポチポチ測り続ける。日付変わる24時くらいには、痛みの波がきた時には深呼吸して数字数えてやり過ごさないとやってられないくらいには痛くなってきてた。そのままの状態でひたすら10分間隔になるのを待つ。

3時30分くらいにようやく痛みが10分間隔になってきて、意を決して病院に電話することに。時間も思い切り深夜だったので、今思えばそんなわけないのに「これが陣痛じゃないって言われたらどうしよう」「まだそんな間隔で電話してこないでくださいとか言われたらどうしよう」っていう謎の恐怖で電話するのちょっとためらわれた。笑
実際かけたら全然優しくて(そりゃそうだ!笑)「初産婦さんなら、間隔が5ー10分で安定してからの方がいいので、もう少し待ちましょうか。」と言われ、間隔が短くなるのを待つことに。

布団の中で、うぅ!てなったら陣痛アプリを1ポチするのをひたすら繰り返し(今思い出すと結構シュール笑)、5時頃ようやくたまに5分を切るくらい、大体10分以内には必ず痛みの波がくるようになってきて再度電話。
「夜中頑張ってくれたので、一回病院来てみましょうか。朝ご飯食べられたら食べてきてくださいね。」って言われて、遂にいよいよ病院へ向かう準備開始。

この時にもし陣痛きてなくても、どのみち10時から検診だったので、入院の指示は出てたと思うけれどやっぱり自然な陣痛を経験したい気持ちもあったのでよかったよかった。

朝ごはん食べてきてって言われていたので、パパがコンビニでおにぎりを5つ買ってきてくれたんだけれど「どれ食べたい?残ったやつ食べるから」って言ってくれたのに「どれでもいいよ!!」て怒鳴って全力でキレ散らかすわたし。こっちは痛みで悶えまくってるのに「おにぎりなんて選んでる場合か!アホじゃないの!」としか思えなくて、思い返すと申し訳ねえ。笑

なんとか痛みの波が治った時におにぎり食べて、陣痛タクシーを事前に登録していたので、連絡する。そしたら本当、電話した5分後には来てくれて(すごくない?薄れる意識の中、はや!てひっそり感動した笑)、そのままパパに荷物持ってもらってタクシーに乗り込み病院へ向かいました。
タクシーの中では、もうひたすらどんどん強くなってくる腰の痛みを深呼吸で耐えながら過ごしてた。

出産記録②に続く!



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