苦しいよ わかんないよ 助けてよ

今日はずっと死にたい気分だった。焦燥感と不安感で気が狂いそうだった。抗不安薬を飲んだら落ち着いて、眠くなって寝た。

日雇いのバイトをしたり、学校に行ってみたりする度に泣いている。多分どこか心の調子がおかしいのかもしれない。これが正常な状態だとするならば、私はとても弱い人間だなと思う。

今日はスーパーで福引きをやっていた。飴玉を貰った。福引きというイベントが、自分の一日の生活にとって少しだけ刺激になった。その時間が、少しだけ楽しかった。

カウンセリングの先生に、『自分を責めないようにね』と言われたことを思い出す。自分を責めていたら、休むにも休めないからと。

私は昔のただ楽しいと感じることが出来た、もっと純粋に世界を見ていた子供の頃の感覚を取り戻したいのだ。今はうまく楽しめなくなった。楽しむことが怖い。楽しいと感じることが怖い。なんだかとても悪いことをしているような気分になって、逃げたくなる。苦しくなる。

楽しいと悲しい。友達と遊んだ日の夜は、悲しいがどっしりとのしかかって支配してくる。

常に自分を傷つけていないと気がすまなくて、どこかで自分が傷つくと、楽になる。傷つくことで、楽しむことを許される感覚がするのだ。

生きるってどうやってやるのか忘れた。どうやって生きていたのか忘れた。やるべき事があまりにもたくさんありすぎて、なんか、もう分からなくなってしまった。世の中の普通と将来の社会的な事柄に縛られすぎて、分からなくなった。人間は何かを成さねばならなくて、何かを生産しなければならないのか。忙しかった。私はなんとか社会に必要とされるよう、自分なりに生きてきた。でもダメだった。もう全部捨ててしまいたい。私は分からない。普通に生きるとは何なのかが分からない。どうやって生きていけばいいのかも分からない。もう苦しい。

やさしい世界に行きたい。
 
もう全部嫌だ。苦しいよ。毎日泣きそうな気分で呼吸をしている。呼吸の仕方だってずっと変になっている。病気に支障が出ないようにしていたら、呼吸が変になってしまった。

私はどうやって生きていけばいいのか分からない。とにかく逃げて逃げて逃げ続けた人生だ。私は私らしさというものをとっくの昔に亡くしてしまった。純粋さはもうない。花ひとつ怖くて見れない。花は好きだ。お花屋さんになりたい。

もう分からない。みな私の弱さを否定するから、私はテキパキと生きなければならない。苦しいよ。何も出来ないのに、もう生きてたくない。痛い。身体中棘が刺さったみたいな気持ちで、重い体を引きずりながら人混みの中を歩いたりする。

将来の夢はケーキやさんかおはなやさんが良かった。
綺麗な人間になりたい。