「才能がないから」とか「凡人だから」という言葉からの脱出
12月25日。世の中はクリスマスです。何かプレゼントをもらいましたか? もしかしたら誰かにあげる側かもしれませんね。
ちなみに、ぼくは昨日の日中にイベントに参加したら、ちょっとしたプレゼントがもらえました。普通の人がやらないことをやるといいことがあると感じた夜でした。では、ぽるサンタからは言葉のプレゼントをさせていただきます。
英語学習の相談に乗っていると、「才能がない」とか「凡人です」とかいう言葉をいただくことがあります。相談の中では「そんな風に責めないでください」とだけ伝えます。しかし、本心ではこうです。
「才能がないとか凡人ですとか言い訳だ」
才能がないと言った時点で、自分にはできないと言い訳をしている。凡人ですと言った時点で、自分にはできないと言い訳をしている。
いわゆる才能がある人でも努力しているのは間違いない事実です。天才として野球選手のイチローを例に出しましょう。彼は一見、才能に恵まれた、華やかな印象を抱きます。しかし、小学校の頃からほぼ毎日練習をしてきたという話があります。才能の裏には努力あり、です。
きっとイチローは「自分がなりたい理想」をイメージしていたからこそ、そこに到達するためにやるべきことを逆算していたのではと推察しています。もしイチローの頑張りを英語学習(TOEIC)に重ねるのであれば、いくつか段階を踏みましょう。いきなり「とにかく努力しよう」という考え方では挫折するはずですから。
1. 現在地を知る(今のスコア)
2. 目的地を知る(目標のスコア)
3. たどり着くまでの道のりを描く(どのように刻むか)
4. 進み方を決める(どのように勉強するか)
ポイントは逆算です。単に目標を決めるだけではダメです。イチローも「メジャーリーグで活躍する選手になる」という目標を持って終わりにしたはずがありません。そこからすべきことを逆算したはずです。
決して「才能」とか「凡人」とかいう言葉で、自分の可能性に蓋をしないようにしましょう。今からでも遅くはない。
メリークリスマス。良い日になりますように。
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