見出し画像

習慣化という言葉を因数分解する

英語学習につきものである「継続」。努力して継続すると、習慣になるというのはよく聞く話でしょう。そこで、ふと、継続の秘訣を考えてみました。

10年、ほぼ毎日英語学習が続いたので、英語学習が継続する秘訣を羅列してみる。

☑︎とにかく手をつける
☑︎モチベーションに頼らない
☑︎場所と時間を固定する
☑︎時間のハードルを下げる
☑︎成長を実感する機会を作る
☑︎やらないことを決める
☑︎競争相手を見つける
☑︎とにかく手をつける

じっくり考えたわけではなく、思いつくまま書きました。漏れがあるとは思いますが、瞬時に思いついたのは大事にしていることである証と考えています。挙げた7つのことを実践していけば、自然と「習慣」になっていくはず。

習慣と聞くと、「無理やり毎日やり続ける」ことだと思われるかもしれません。最初は大変なことは間違いありませんが、そこまでネガティブに考えないでほしいです。でも、細かい要素に分けると、できそうな気がしませんか?  7つの要素を簡単にご説明しますね。

☑︎とにかく手をつける

1つめと7つめに2回書いたほど重要なこと。少し面倒に思っても、疲れていても、やり始めれば、作業興奮が生じて、ある程度はやることができる。

☑︎モチベーションに頼らない

モチベーションが「高いからやる」「低いからやらない」のではなく、やるように仕向ける。仕組みづくりが重要。

☑︎場所と時間を固定する

仕組みの一つ。ぼくが「5:30-7:00にリビングで英語をやる」と決めているように、場所と時間を固定すると、勝手にやる自分が出来上がっていく。

☑︎時間のハードルを下げる

勉強と聞くと60分単位をイメージするかもしれないが、5分からでも勉強。本当に時間がない日も5分だけでもやると、「毎日続いた」という自己肯定感を上げることができる。

☑︎成長を実感する機会を作る

資格試験など、自分の成長を実感できる機会を積極的に作る。自分を客観視できる人は、資格試験がなくとも、この成長を日々感じているから、続けることができると感じている。

☑︎やらないことを決める

魅力的な教材が多くて、いろいろとやりたくなるが、その気持ちを抑える。仮に手元にあったとしても、「何をやるか」「何をやらないか」を決めておく。「いつかやる」だと気持ちがぶれるので、「やらない」とバッサリと決めておくことが大切。

☑︎競争相手を見つける

人との比較はよくないと言われるが、自分と同じ(近い)目標を持つ人をチェックしておくといい。「その人が頑張るなら、自分もやらなきゃ」となったら強い。

===

今日も読んでくださって、ありがとうございます!

ここから先の有料部分では、「ぼくの学習日記」や「公では言えない質問回答」などをシェアします。ぼくの思考の原材料を公開していきます。

月500円の「週刊TOEIC 990点パーフェクトスコアラー秘伝の書」マガジン購読者になると、その月の有料記事や100以上の記事もすべて読めて、随分お得です。

今日は『戦略特急』の発刊記念イベントで受けた「音読はしないといけないの?」というご質問について。実は、とあるところで公に答えているのですが、それを元に、今日はクローズドで。

ここから先は

249字
月に4本アップしますが、どれも単品だと200円なので、月に3本以上読む方は月額マガジンを登録したほうがお得な計算です。

週刊でお届け。 英語学習を10年以上継続し、TOEIC 990点満点・英検一級を取得したぽるぽるが note 用に書き下ろします。 T…

もし内容に共感をしていただき、有益だと感じていただけたら、サポートをお願いできますと幸いです。情報を広める手段として使用させていただきます。