「ヤバい経営学」を読む9 ー経営者に必要な6つの役割【この章のまとめ】

(何かバグ?っていて投稿できたかどうか確信が持てないのでもう一回投稿します。同じ記事が2つ並んだらごめんなさい、、)
経営者の峠越え。ヒーローと悪投の違いは恐ろしいほど小さい。

経営者が悪党になるのは簡単だが、戻ってやり直すことは難しい。業績悪化だけが道中ばで離職に繋がるわけではない。

業績が良いときも辞めている。経営者として引き抜かれる。業績が高いときに辞めた企業はその後急激に業績が悪化している。うまく逃げたとも言えるだろう。

経営者の役割とは。
組織にとって必要なのはわかりやすい戦略的な方向性だ。方向性とは何をして何をしてが行けないかを明らかにしたものだ。自分達の専門外分野だけでなく能力がないこともしてはいけない。

経営者に必要なのは優れたストーリーを語ることができるかどうかだ。シンプルで明快な。良いストーリーは会社への投資を促し事業売却や買収などの難しい判断をするときに取締役会からの支持に繋がる。従業員も会社の全体的な方向性を理解しながら自分の仕事を行い、時に意思決定できる。

これまでの内容も含め結構重要なことを言っている内容に思う。

経営者の役割とは
1.己を過信せず
2.組織能力(文化)を重視し
3.成長のための成長を求めず
4.ヒーローや悪党にならず
5.わかりやすい戦略的な方向性を示し
6.あらゆる利害関係者の行動の指針となる良いストーリーを提供する

ことだと理解しました。


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