見出し画像

言わないと伝わらないと、わかっているけど

「言わないと相手には何も伝わらない」

分かってはいるけれど、誰かに何かを正面から言うのはなかなか難しい。
まさに今、絶賛悩み中です。

言いたいことはあるけれど、いつ・どのタイミングで言うべきか。そうして考えすぎて、時機をなくしてしまいがちです。昔から。

「こういうことをするのは・言うのは、〇〇と思っているからだよ」と、自分にとっては当たり前のことなのに、相手にとっては当たり前じゃないのかもとうすうす気づきはじめました。毛頭見当もついていないんだろうな。

​​♢♦︎♢

そういえば大学に入ったばかりのころ、同じ小・中・高に通っていた同級生とInstagramをフォローし合い、2、3言DMを交わしたことを思い出しました。男の子だったのですが、「ずっと嫌われてたと思ってた」と言われてびっくり。「なんで!そんなことなかったよ!」と全力で返しましたが、今思うと、同じクラスだったり、学園祭の出し物を一緒に作っていたりしたにも関わらず、ロクに話していなかったことが原因かと思います。

本当に、「今思うと」の話になりますが、あのときDMで「嫌われていたと思ってた」と言ってくれて良かった。きっと逆の立場だったら、私は言えない気がします。あえてテンションが下がるようなことを言う必要がないから。

素直な人で、思ったことを正直に言える人だからできたのかな。それこそどのような意図があったのかは定かではないですが、思ったことをスッと言えるのは素敵です。

​​♢♦︎♢

これからは伝えたいことを適切に、相手にしっかり届けたい。良いことはもちろん、相手を嫌な気持ちにさせるかも知れなくても、関係性をつづけるために言うべきこともあるはずです。

人と正面から向き合うことが苦手なので、いざ腹を割り面と向かって話すことには一種の恐怖を覚えます。けれど、言わないと何も解決しないし、このままモヤモヤを抱えたままになってしまう。

腹を割って話せれば、何らかの正解が見えるかな。

これからも「伝える」ことは必要不可欠だろうから、少しずつでも本音で向き合う機会を作りたいです。




いいなと思ったら応援しよう!