【就活編】周りと比べないってどういうこと?
3月もそろそろ半ばに入り、就活生は説明会やエントリーシート(以下ES)、または面接の予定が入ってきますね。
就活では「周りと比べるな」とよく言われますが、どういうこと?もしくはどうしても比べてしまうという方もいるでしょう。
今回は就活における「周りと比べず、自分の道を信じること」について主観ではありますが書いていけたらと考えています。
21卒の就活も経験したので(現在は22卒に変更)、実体験を交えながら書き進めます。
会社の大きさ
同じく就活をしている友達と話す機会があると、大手企業を見てるとか、なんかよくわからないけれどすごそうな業界を見ているなどの話を聞くかもしれません。
仮に自分が地元でのんびり就職しようと考え進めていると、友達の表面的なすごさに圧倒され、自信がなくなってしまうこともあるかなと思います。
ですがもしそう時があっても友達の話を受け流し、「自分はこれでいいや」と落ち着くことが大切かなと思います。自分が大企業に行きたいとか、一般的に評価されやすい会社を選ぶ気がないのであれば、自分のその価値観を信じて進むだけです。
かくいう私も21卒就活中に友達(Aちゃん)から、「業界大手の会社から内定をもらってそこに決めた」という話を聞いたとき、さすがに多少の嫉妬はしましたが「私はそこに行きたいわけじゃないし。おめでとうとは思うけど勝手にどうぞ。」と冷めていました(口には出してませんよ、思っただけ)。多分これくらいの冷たさがなければ、就活中の精神は保てない気がします。
内心は「なんで私が内定もらっていないのを知りながら言うの?」とも思いました。しかもいきなり言われたので、当時の私はいきなり真正面から見知らぬ人に殴られた気分です。就活中にはそういう突然ダメージを受けることもありますが、どうにか平然を保ってください。それがのちに自分のためになります。
「あなたはあなた、わたしはわたし」この精神が大切です。
進捗状況
まだ3月であれば周りと進捗の差はそれほどないと思いますが、6月〜8月にかけて内定あり・なしの差が出てきます(私の実感)。
そのときに自分がない側であれば、時期も時期ということも重なり、焦りと不安で押しつぶされることがあるでしょう。
ですがここでも「あなたはあなた、わたしはわたし」精神で落ち着きを保ちます。
ひとつエピソードを。就活中、週一くらい頻繁に進捗共有をしていた友達がいました。お互いやりたいこともなければ内定もない。頑張ろうねと穏やかに話していました。
ですが6月くらいのある日、突然友達(Bちゃん)から「就活、終わりが見えてきた」と告げられます。そんなそぶり、今までなかったのに。
「おー、よかったじゃん!」と私は伝えますし、素直におめでとうと思います。ですが就活中、まして内定もなければ最終面接の予定もない私のことは考えないのかなぁ?と思いました。
ただその時Bちゃんから聞いた「受かった会社」は私にとって全く興味がないものだったので、「別に私はそこに行きたいわけじゃないし。まだ頑張って続けて、将来もつづけられる仕事を見つけてやるぞ。」と思っていました。
とりあえず「あなたはあなた、わたしはわたし」精神を。
上記簡単に書きましたが、一文でまとめると「あなたはあなた、わたしはわたし」のスタンスでいるべきということです。
周りの友達が目指す会社の業界や大きさ、就活の進捗と比べるとどうしても不安だったり焦りだったり生まれます。
ですが友達が行きたい企業に自分も行きたいのか?それが自分が目指す将来か?考えて違うようであれば、別物として捉えることができると思います。
結局は自分が行きたいと思う会社に行けることがゴール。そこを目指して、時に挫けそうになっても、自分の頑張りを信じて突き進んでください。
という私もまだ決まっていません。一緒に頑張っていきましょう😄