東浩紀氏の、開会式楽曲・小山田圭吾“障害者いじめ自慢”問題に関する議論の単純さ
確かに。
松村むつみ MD, PhD@『自身を守り家族を守る医療リテラシー読本』『エビデンスの落とし穴』·13時間
小山田圭吾の障害者へのうんこ食わせとバックドロップの武勇伝と、それを面白おかしくとりあげてるロッキンオンとクイックジャパンを、“90年代という狂気”と括る輩がいるが、その振る舞いは間違っている。 - Togetter
https://togetter.com/li/1745194
https://twitter.com/ichigumapanda/status/1416035517682962432
参照。
kaerufrog0033@kaerufrog0033·7月15日
小山田圭吾の障害者へのうんこ食わせとバックドロップの武勇伝と、それを面白おかしくとりあげてるロッキンオンとクイックジャパンを、
“90年代という狂気”と括る輩がいるが、その振る舞いは間違っている。
90年代とはいっても小山田圭吾の記事の時は、「大河内清輝くんいじめ自殺事件」が報道され
kaerufrog0033@kaerufrog0033·7月15日
ていた年なのだ、だから90年代とは言っても、
「いじめをどうしたらなくせるのか特集」なんかが組まれてた時代だ。
少年ジャンプでは「元気やでっ!」といういじめ撲滅啓発漫画なんかも連載されていて、また、ジャンプは生活指導の教師へのインタビューなんかも試みていて、少年誌としての
kaerufrog0033@kaerufrog0033·7月15日
試行錯誤なんかもあった。
そんな年に小山田圭吾とロッキンオンとクイックジャパンのあれである。
つまり奴等には「大河内清輝くん」と「障害者」は「別枠」なのである。
考え方は植松聖と同じである。人間と障害者は小山田圭吾、ロッキンオン、クイックジャパンのなかでは別なのである。
kaerufrog0033@kaerufrog0033·7月15日
小山田圭吾のロッキンオンでの障害者にうんこ食わせたインタビューは大河内清輝くんいじめ自殺報道の後。センセーショナルな時に敢えていじめを面白おかしく話すカウンターをしかけていた。
https://twitter.com/kaerufrog0033/status/1415506765479694339
東浩紀氏も、サブカル業界の(当時の)「常識」に軸足を置いた範疇でしか、これについて言及的に語れていない。そういう生きている狭さはある。
東浩紀 Hiroki Azuma@hazuma·7月16日
ところでぼくがそもそも音楽もスポーツも苦手なので、個人的には例の件はかなりどうでもいい。問題は原理原則。25年前の出版業界はグロテスクで露悪的な記事が大好きだった。サブカル自体がそういう反社会性を売りにしていた。その環境のなかで彼も話した。(→)
東浩紀 Hiroki Azuma@hazuma·7月16日
返信先: @hazumaさん
似たようないじめはいまもあるに違いない。ただいまは堂々とは語られない。加害者も自慢しない。でも根絶されたわけじゃない。問題の件では彼が自慢げに語っていることへの非難が強いけど、それはメディア環境の変化を考慮して差し引いて理解すべきだと思う。(→)
東浩紀 Hiroki Azuma@hazuma·7月16日
それは加害を許すかどうかという話とは別。端的に表現のコード(約束)が違う。それが理解できないと、過去の表現を現在の基準でどんどん倫理的に断罪することになる。この問題については、いじめがダメだということと、「いじめについてああいうふうに語る」のがダメだということを区別すべきです。
東浩紀 Hiroki Azuma@hazuma·7月16日
で、まあ、そのうえで現実的にいえば、ここまで炎上している以上、もはやなんらかの対応をせざるをえないとは思います。そもそもこの件は昔から知れ渡っていたことなので、彼を開催式に起用した人々も引き受けた彼もどこまで無防備なのかと驚きます。その時代認識のなさは責められるべきですね。
https://twitter.com/hazuma/status/1415860816738328578
私自身は、クイックジャパンを書店で手に取って(大抵は表紙だけ)たまに眺めていましたが、その「表現のコード(約束)」には、単に胸糞悪い思いでしたね。
他の参照。
藤村(編集者)@fujimula·7月16日
小山田圭吾氏のいじめ自慢問題で、それが90年代カルチャーだったというツイートを見たけれど、それは違う。
あの頃は、山形マット死事件、大河内清輝さんの事件で、いじめ問題に取り組まなくてはいけないという意見が主流だった。
あの記事を載せたクイックジャパンはそれに対する愚かな逆張りだ。
https://twitter.com/fujimula/status/1415867808252981248
開会式楽曲の小山田圭吾“障害者いじめ自慢”、五輪憲章に違反…障害者スポーツ協会幹部が憤慨 https://biz-journal.jp/2021/07/post_238746.html @biz_journalより
茂木健一郎@kenichiromogi·7月16日
これはキツい。
外すしかないかも。
https://twitter.com/kenichiromogi/status/1415787049504829442
新しい文化形態に、積極的に変えて行く契機にするしかないですね。
[追記] 予想通り、世界が報道を始める。
The Guardian@guardian·1時間
Tokyo 2020 composer apologises for historical bullying of disabled classmates
https://twitter.com/guardian/status/1416406439921389568
めいろま@May_Roma·1時間
英テレグラフ記事要約「コーネリアスというステージネームで知られるミュージシャンの小山田圭吾は精神障害がある同級生を虐待し、性行為を強要したが、東京五輪委員会は開会式作曲家として続投が好ましいと述べる」
はっきり「虐待」と報道されている
引用ツイート
The Telegraph@Telegraph · 3時間
赤丸Tokyo Olympics organisers insist they are happy for a Keigo Oyamada to continue as a composer for the opening ceremony despite interviews resurfacing where he described abusing mentally ill classmates.
解錠This article is free to read https://telegraph.co.uk/olympics/2021/07/17/composer-forced-disabled-classmates-eat-faeces-masturbate-will/?utm_content=telegraph&utm_medium=Social&utm_campaign=Echobox&utm_source=Twitter#Echobox=1626523036
https://twitter.com/May_Roma/status/1416388048296759303