『ワクワクする明日を』
兄は今、就労継続支援B型事業所に通っています。
少し前、母と兄の仕事、将来についてちょ〜っと真剣に話して、これを書こうと思いました。
兄はとても敏感でちょっとした変化に気づく。でもその変化に心をコントロールさせるのが器用じゃありません。
で、事業所でモヤモヤする出来事があった日。
「もう仕事行かない」と突然言い出したり、妹が作ったお弁当をガサッと捨てたり…
それが重なると、たまらないしさすがに「イラッ。」とします。笑
でもそれが兄にとって私たちに今の思いを伝える手段であり、最大限の表現の仕方なんだな、と最近一緒にいて感じることが多いです。
だから「いかにして兄のモヤモヤを取り除き、ワクワクした気持ちで職場に送り出すか」それが最近の私たち家族の課題に。
試行錯誤の毎日だけど、何より大事なのって結局すごいシンプルなことなんだなって思います。
それは ”寄り添う”ってこと 。
会話する、笑う、一緒にご飯を食べる、ありがとうをいう。
そんな些細なことでいいんじゃないかなって。
それは今まで当たり前にできてたことができないようになっている今を実感して、多くの人が感じてるんじゃないでしょうか?
つまり、私が今一番言いたいことは、身近な人を大切にする思い、寄り添う思いは必ず相手に伝わるってこと。
兄の今日がどんな今日で、どんな明日になって欲しいか、兄の思いに寄り添って行動すること、それだけで兄の心の状態って大きく変わるんだって思います。
そしてこのことは社会においても同じこと。
障害の有無、年齢、性別、国籍、、いろんな違いを認め合い、寄り添い共に生きていくことで、より良い社会が実現していくんじゃないでしょうか。
「今日を楽しみ明日にワクワクできる」ような毎日をみんなが過ごせるように。
そのための教育の場が日本にはもっと必要です!!!
今浮かぶ色んな漠然な思いを確信に変えるために、勉強し、発信していきます!
誰かの心に届くように。