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川口聖加 / 歌と身体の研究室
2020年6月9日 21:04
適切なヴィブラートは、息のスピードや量、横隔膜を使った声の出し方などに関連して上達の過程でまずは自然に出てくるものです。声楽を始めた、特に若い生徒は最初はヴィブラートがかからない、まっすぐな声で歌います。それから段々と身体を作っていき、正しい方向で歌いこんでいくうちに、まずは自然な形でヴィブラートの初期段階の状態が現れます。そこから特別にいじらないようにして声を育てていき、ある程度そのヴィブラート