元気な声がわたしのパワーになる
元気が一番。
なかよし姉妹の和やかな声が聞こえると、わたしの顔は緩むのだ。
昨日の発熱が原因で今日も保育園に行けない姉妹。もちろん、セットでわたしも仕事には行けない。期日の近い仕事だけ、おそらく無給だが仕方ない。片付けた。
保育園は未だに発熱後24時間ルール適応だ。
昨日お迎えの連絡が職場へかかってきた。急いで迎えに行くと、長女は熱はあるものの、すごく元気だった。
ほっと胸を撫で下ろし、家に帰ると寝ない。とにかく寝ない。やっと寝付いたのは夕方だ。勘弁してくれ….とはいえ体調不良だから起こす訳にも行かず。
そんな昨日を終え、今日は朝から元気だ。「わたし熱もうないよー!」とおもちゃで遊び回っている。そんな姿を見てわたしは天井を見上げる。複雑な気持ちだ。
今日はしっかりご飯も食べて、お昼寝もした。花丸だ。
ぐっすり眠る娘の顔を見て、頬が緩む。一安心して仕事を片付ける、やりたかったことにも取り組めた。
この静かな1人時間が落ち着く。心の余裕ができる。世の中の母たちみんなお疲れ様!
子どもはかわいい、我が子は最高にかわいい。そして憎くてかわいいのだ。
そんなことを書いていたら、2階から遊んでいるふたりの声が聞こえる。
「あたちと結婚しましょー!」
2歳の次女が繰り返している。元気だなあ。
頬が緩み我が子のかわいさに悶える昼下がり。
わたしは母なのだ。わたしはこの子達の母だ。