年中向け個別就学相談会
8月に市の教育委員会主催の年中向け個別就学相談会に行ってきました。
結論から言うと、別に行かなくてもよかったかな。知っている内容ばかりで、事前にあったオンライン説明会の内容をおさらいした感じ。
でも、そう感じることができたのも、早め早めに動けているからなのかな。教育委員会の方も理想的なスケジュールだと仰ってくださいました。
年中向け個別就学相談会の内容
そもそも個別就学相談会について勘違いしていただけかもしれませんが、概要説明ばかりで、個人的に気になっていることを質問する場ではありませんでした。
でも、“説明会”ではなく“相談会”と銘打っているのだから、そう思うのも仕方ない…?
夫と2人で参加したのですが、参加するにあたって聞きたい内容を箇条書きにしていきました。
例えば「支援級から普通級への転籍は何年生からが多いか」「支援級の子の放課後の過ごし方」など。
説明会の時間は30分だったのですが、先方が準備していたオンライン説明会の資料を簡略化したものに沿っての説明だけで、ほとんど終わってしまいました。
また、学校によって全然違うので、進学予定の小学校に見学に行かれた際に、不安な点や気になることを聞いてみてくださいと言われました。
見学の時期としては、子どもたちが学校に慣れてきた2学期がいいと思うとのこと。1学期は普通級の子たちも新しい環境に落ち着かず、通常の様子が見えにくいそうです。
療育のママ友が1学期に見学に行ったそうなのですが、普通級も支援級もまだ新しい環境に慣れておらず、先生も生徒もバタバタしていたと言っていました。
年中さんの間にしておくこと
資料にあった年中さんの間にしておくことは以下の通り。
①学校公開、オープンスクール等を活用して、就学予定の学校や通級指導教室設置校等を見学したり、教育相談を受けたりする。
→学校公開やオープンスクールをしていない場合は個人で連絡する必要がある。1年生の普通級と支援級を見学させてもらうとよい。
②必要に応じて医療機関を受診したり、発達検査を受けたりする。特別支援学校、特別支援学級、情緒通級指導教室を希望する場合は、発達検査の結果(有効期間あり)、診断書等が必要になる。
→私の住んでいる市の発達検査の有効期間は5歳の誕生日以降のもの、またはおおむね1年以内のものでした。
長男は今年12月、5歳5ヶ月で2回目の発達検査を受ける予定です。この結果によって、支援級の知的クラスになるのか、情緒クラスになるのか、または普通級になるのかが決まるんじゃないかなと思います。
入学までにしておいたほうがいいこと
あとは、担当してくださった方が個人的に入学するまでにしておいたらいいと思うことを教えてくださいました。
・進学先が決まった段階で学校へ連絡し、授業を体験させてもらう。
・入学式の会場を事前に見学しておく。
これは自分では思い浮かばなかったかも!小学校生活をスタートするにあたり、子どもの不安な気持ちを少しでも減らしてあげることは大切ですね。
どんな人が行くべき?
「オンライン説明会に参加したけど疑問な点がある」
「普通級と支援級で迷っている」
という方は行って意味があるかなと思います。
私は疑問な点があれば、その都度療育の先生に聞いたりしていたので、就学の流れや必要書類等について気になることはありませんでした。
また、療育の先生、保育園の先生ともに、長男は“支援級のほうが過ごしやすいだろう”と言われています。私たちも普段の様子を見ていて同じ意見なので、現時点で普通級は考えていません。
支援級への希望者は多く、待機となる場合もあるそう。今回の相談会参加が支援級入級への加点になればいいな…なんて思っています。笑
進学予定の小学校に連絡
帰宅後、すぐに進学予定の小学校に連絡をしました。教頭先生が対応してくださいました。
9月は年長さんの対応でスケジュールが埋まっており、10月に再度連絡をして欲しいとのこと。
先生方も忙しいですね…!
事前に療育の先生から、進学予定校の教頭先生は理解があり、熱心な方だと聞いていました。とても丁寧に対応していただき、お会いできる日が楽しみになりました。
さいごに
改めて、発達が気になる子の就学は早め早めに動くことが大事だと思いました。
少し早いですが、放課後等デイサービスの見学にも行き始めました。児童発達支援は時間がなくバタバタと決めてしまったので、今回はいろんな事業所を見学してみたいと思っています。