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ちょい読み 2024/12/15

・『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 
  ー 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』
  今井むつみ 著(日経BP 2024)

同じ日本人で、同じ日本語を話していても、
話が通じないな、分かりあえないな、と思うことがある。
思考システム(スキーマ)にギャップがある。
そして、互いにシステムが生むエラー「思い込み」がある。


・『思考の質を高める 構造を読み解く力』
  河村有希絵 著(ディスカヴァー・トゥエンティワン  2023)

著者が小学生の時に受けた国語の授業は、
「構造学習」という方法による授業であった。
1970年頃。沖山光という方が開発し書籍にも残している。
話の中心、その根拠、例、などを明確にしていく手法。



・『塩狩峠』三浦綾子著(新潮文庫 1973)

佐藤優 著『未来を生きるための読解力の強化書』の課題図書(小説)。