メインバンクは自宅最寄りから選択する
私は、東京在住ですが、東京在住にしては珍しい方なんでしょう、住所不変の人なんです。
高校までに、同じ市内の同じ町内での引っ越しはしているものの、それ以後、住民票上の住所は不変できています。
※従って、生まれてこの方、ずっと同じ市内の同じ町内に住んでいます。
ですので、少ないながらも、小学校・中学校時代の同級生が、同じ町内にいたりします(東京の人は、親元を巣立つと、別の場所に移ることが多いものですよ。)。
そんなこんなでの事情もあるのでしょうが、同じ市内で同じ町内にある都市銀行は、現在のR銀行しかなかった事情もあり、大学時代に口座を作って以来、ずっと同じ銀行の同じ支店の同じ口座をメイン口座にしています。
※口座を開設してから、大方、40年ほどになりますね。銀行の方も、店舗が閉鎖されずによくやってきたものです。お疲れ様です。
その銀行の支店は、駅からの帰り道にちょうど位置しており、私にとっては、大変利便性の高い場所にあります。
R銀行は、かつて経営破綻しかかった経験があるためか、顧客本位の経営方針に転換しており、店舗が午前9時から午後5時まで開いているなど、独自色を出しています。
ちなみに、私に言わせると、普通の銀行が、午後3時までの営業でふんぞり返っているなんて、サービス業としてあるまじきことだと感じていますよ(-_-;)。
はやりのラーメン屋が、スープがなくなったって、午後3時に店じまいするという話は聞きますがね。今の銀行業って、そんなにはやっていないでしょって、思いますがね。
それはともかく、自分のメインバンクは、自分の家の最寄りの金融機関にするべきだと思います。
銀行って、堅い商売なので、証券会社と違って、コツコツタイプの客が好きなんです。
ですので、息の長い客が好みのはずなんですね。ですから、客としても、取引が継続しやすい自宅最寄りの店舗がいいんです。
自宅最寄りの店舗をメインバンクにすると、店舗に何かあったらすぐ飛んで行けますし、銀行でのATMの利用も楽ちんです。
R銀行のスゴいところは、利用高の高い客に限らず、銀行ATMの預金引出しの利用は、平日・休日とも、全ての時間帯で、手数料無料なんです。
そのため、他の銀行のように、一般企業の給料日である25日に、ATMに長い行列ができるなんてこともありません。
利用高に応じて、ポイント制度があり、このポイント高により、他金融機関やコンビニのATMの利用も無料になったりします。
※これは、他金融機関もあるでしょうね。
私は、R銀行の経営姿勢が気に入っているので、他の金融機関に色目を使うことは全くありませんし、特別な理由がない限り、他金融機関やコンビニのATMを利用することもありません。
『なぜコンビニでお金をおろさない人はお金持ちになれないのか?』平野薫著・ダイヤモンド社刊、という本を読みましたが、これは、銀行ATMに時間を使って行くのならば、その時間コスト(時給)分損しているのだから、コンビニATMで利用料110円を払っても、元を取れるという金銭感覚を持っている人が金持ちになれる、という説明でした。
私に言わせれば、日頃の取引について、自分から見て、そんな利便性の低い立地にある金融機関をメインバンクに据えること自体が、その人のマネー感覚の欠如を示しているような気がしてなりません。
利便性のいい位置にある金融機関をメインバンクにして、銀行ATMを無料で活用する、これ一択のような気がするのですね。コンビニATMの手数料を支払うなんて、そもそもが無駄遣いそのものだと思っていますよ(>_<)。
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