職場最寄駅から徒歩16分の早歩きレース
都内某駅から、職場のビルまで、標準的に徒歩で16分(1.3km)かかります。
この4月の人事異動で、4年ぶりに元いた勤務場所に戻って来ました。
勤務部署に漂う暗雲はともかくとして、通勤時間が短縮されたことは格段に良いことでした。
また、戻った勤務場所で、いろいろな人から歓迎の意を表されたことも、正直なところ、「私もまんざら捨てたもんじゃないな」と感じましたよ(^^)/。
勤務場所は新しく変わっても、早出出勤は継続することとしています。
現在、JR東日本は、オフピーク定期券なども発売していますが、通常の通勤定期券を購入し、これまでどおり、オフピークポイントを貯めるやり方にしたいと思っています。
こんなのは、月に数百円の世界ですが、それ以上に、早出というのは、電車もやや空いていますし、職場に人は少ないしで、仕事もはかどり、得なことばっかりって、気付いちゃったからというのが、主たる理由です。
で、今、最寄り駅から、徒歩で標準16分(1.3km)の距離を早歩きで歩いています。
職場にもっと近い地下鉄の駅もあるにはあるのですが、地下鉄が深く、また、本数もあまり多くないことから、徒歩で行くのに対して、ほとんど時間的な優位性がなく、そのため、歩くことしています(歩くのには待ち時間はありませんからね。)。
※以前、この勤務場所にいたときもやっぱり歩いていましたから、慣れたもんです。
幸い、この道は、平らな道で、まっすぐな道のりが多く、歩道も広めですから、歩くのには悪くないのです。
ただ、結構、人が多いので、正直、混んでてイヤだなと思うことが多かったのです。
※その混雑を回避するために、早出にしていることもあります。
混んでてイヤだなと思うと、前の人を抜かそうと思うようになります。
そして、気付くと、周りの人と徒歩競争の体となって、ボンボン前の人を抜いていくこととなります。
前の勤務先のときは、一日の万歩計の歩数は、8,000歩を超えるくらいでしたが(これでも合格点レベルですよ。)、新しい勤務先になって、1万~1.1万歩程度に増加しました。
しかも、行きと帰りで、早歩きレースを行うようになり、相当な早さで歩くようになりました。
歩く習慣にかかる健康本をいろいろと読んでみると、ぶらぶら歩きより、早歩きを交えて歩いた方が、カロリー消費量も多く、筋肉も鍛えられると書いてありますね。
で、私は、毎日、朝と晩に、タニタの体組成計で、体重、BMI(Body Mass Index、肥満度を表す体格指数のこと)、体脂肪率、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢などを測定し、特に、朝の体重を手帳に記録を付けています。
この一週間、体重やBMIに大きな変化はないのですが(相変わらず、食べているしね。)、体内年齢が大きく変わってきたのです。
私は、50代も後半(の後半)の方なのですが、何と早歩きを開始して、わずか5日で、体内年齢が大きく改善し、40代の終わりの方になってきたのです。
これには、結構、びっくりしました。
『病気の9割は歩くだけで治る!』(長尾和宏著・山と渓谷社刊)という本も読みましたが、改めてウソじゃないなと思いました。
相変わらず、食べるのは好きで、食べる量はあまり減らせていないのですが、これくらいの運動量を増やすのなら、十分可能です。
人間は“動物”ですから、動かないと弱りますが、歩くといいこともあるんですね(^^)。