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阿蘇山ハイキング。月に上陸したかのような、異世界。

写真を見返す度に「本当にこんなところまで行ってきたのか」と疑いたくなる非現実感。

まるで「月面着陸」

火山の煙がモクモクとあがり、硫黄の香りで鼻がツンとする。

普段の登山は、緑に囲まれ、森林浴を楽しみ。木漏れ日に癒され、リフレッシュ。
でもここ阿蘇山は、緑も無ければ、癒しの木漏れ日も無い。


広がるのは、見たことない色の台地。
未知なる土地を開拓していく探検家の気分。

噴火して、この地が出来たのか。
そう考えると少し恐ろしくも感じた。

街にいると人間が中心だけど、
壮大な自然の中に入り込むと
人間のちっぽけさがよく分かる。

自然に敬意を持ちながら、
これからも山を登りたい。

こんな壮大な自然がすぐ近くで広がっていて、今この瞬間も阿蘇山は煙をあげて噴火している。

実際にこの足で登り、見てきたんだ。

それだけで少しパワーになる。

偉大なる阿蘇よ、ありがとう。


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