株式投資の前に,,,,,
こんにちは!今回も学んだことを書いていきます!
前回は株式会社とは?株式投資とは?というところを学びました。
今回は株式投資をどのようにしていけばいいのか、という準備段階についてやっていきます。
株式投資をする上で大切なことは3つあります。
この3つについて学んでいきます!
◆情報
どのような情報が必要になるのか?
「市場」「行動」「数字」です。
これらの情報は大抵、IRやニュースを見れば把握できます。
しかし、これらを理解せずにやっていると知識がある人たちの財布になってしまいます。
損をしても無知の罰金と思って学ぶしかないですね!
ではニュースやIRなどを情報をどう結びつけるのか?
ほとんどの人はニュースを見るだけで終わっています。
だからこそチャンスです。
そのニュースを自分なりに調査をして他の企業も調べたりする。
そこで財務スキルを使って調べていく。
財務スキル?学びました。学んだことが線になってきてますね!
この一連の流れは株式投資をやる上で勝つ可能性を上げます。
株というのは10秒後に下がる可能性もあれば、上がる可能性もあります。
長期的なビジョンで見ておけば、短中期的にも上がる確率が高いという小さい指標ができるようになります。
企業の経営状態や投資状況を把握することで、未来の方針が把握しやすくなります。
ではそういった情報はどこで公開されているのか?
株式チャートに載っています。
今回は特に株価のチャートの理解を目指していきます。
◆チャートの理解
ポイントは5つの言葉です!
「EPS」「PER」「BPS」「PBR」「ROE」
なんだこれは。これを理解していきます。
ここで考え方を一旦整理します。
企業が100億円儲かった場合、100億円儲かった!ではなく
1株あたりいくら儲かったのか?という思考にしていきます。
●利益と資産について
税金については、ここでは考慮せずに考えます。
◆EPS
株式会社の利益は本来全て株主に回るべきお金です。
しかし、そうなると会社にお金が残りません。
これを見ると一株あたりの利益の半分くらいは配当に回しているだなということがわかります。
◆PER
株価は実績もそうだが期待値も大きく関わります。
PERというのは期待と実績の差を表している数字です。
差の1900円は期待値となります。
投資した資金の回収に20年かかるということです。
20年かけても、この会社は成長するだろうなという期待をしています。
ですので「PER」が高ければ高いほどいろんな人がこの会社に期待をしているということです。
PERを見ると買い時か、そうでないのかわかります。
なんとなく数字を見ていたのが、
いろんな人に期待されている会社なのかな?
いや、収益が下がっているのかな?といった仮説が立てられます。
◆BPS
一株あたりの純資産です。
調達したお金を不動産に変えたり、商品にといった具合に資産に変えます。調達するお金にも返済が必要なもの、不要なものがあります。
純資産1億円、この純資産は株主のものです。
この企業が1万株発行していた場合、
1株あたり1万円
企業が倒産した場合100株所有していた場合には株主には100万円入ります。
BPS(一株あたりの資産)が高い=企業の安定性が高い
資産の割合が少ないと会社が潰れやすい。
純資産は企業のBSに書かれています。
この時の1株当たりいくらで支えてるのかというのがBPS
BPSが150円のとき株価300円で購入する場合、潰れた際には150円しか戻ってこない為、300円で購入したら150円損をします。
このようにBPSは見ていきます。
◆PBR
資産対株価の正当性指標
図の下部分、この会社が倒産した際に1万円戻ってくるのに株価が5千円ということはお買い得?というところですが、想定されるケースは2パターンです。
パターン2では投資家の資金、市場のお金にも限りがあるということが要因で株価が下がっています。
この会社のIRに問題がなければIPO後のタイミングや景気の回復のタイミングで株価が上がる可能性が高いです。
PBRを見ながら他の二次的な情報を仕入れることで買い時な株を選ぶことができます。
●PBR 1倍未満の株を見つけたらチャンス
●株価がPBR1倍近辺まで下がってきたらチャンス
◆ROE
自己資本利益率
投資したお金をどれだけ効率よく使って利益を上げたのか?
投資したお金の使い方がうまい企業とそうでない企業を見極めることができます。
以下の2社でどちらがうまく活用できているでしょうか?
正解はA社です。
A社は10億円の資本で2億円を生んでいますが、B社は40億円の資本で2億円だけです。
これで5つのポイントが押さえられました。
何度も復習して落とし込みたいですね!
◆リスク把握
5つのポイントを学び、指標をみよう!よし!投資をしてみよう!というところですが、これだけでは危険です。
現状のリスクを見なければいけません。
黒字倒産・粉飾決算など会社のリスクはCFで見極めるべし!!
本業でのCFをしっかり見ることが重要です。
そして必ず営業CFで見ることを推奨されます。
そういう意味では、儲かる会社を見つけるよりは、
まずは現状リスクがないかを見つけていく必要があります。
●自己資本比率
これが50%以上=倒産リスク少
図の任天堂であれば自己資本比率は85%です。
不動産は10%程度のため業界にもよります。
業界の平均なども調べていく必要があります。
指標を押さえつつ、リスクを把握すること、地に足をつけてこれまで学んだことを繋げていくことが大事ですね!!
復習しようと思った次第です!!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!!
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