株価チャート見れますか?
こんにちは!今回も学んだことを書いていきます!
今回は株価チャートの見方です。
前回は企業分析・IRに見方ということで以下の指標などを学びました。
◆EPS(Earning Per Share)
1株あたり純利益
◆PER(Price Earning Ratio)
株価収益率
◆BPS(Book-value Per Share)
1株当たり純資産
◆PBR(Price Book-value Ratio)
資産対株価の正当性指標
◆ROE(Return On Equity)
自己資本利益率
これを生かして株価チャートを読めるようになっていきたいと思います。
株式投資には3つのフェーズがあります。
長期・中期・短期です。
ここでは中期・長期を意識して学んでいきます。
◆整理表
上の図は普段からもよく目にするものかと思います。
それらを整理したものです。
◆株価チャート
こちらも一度は目にしたことがあるものだと思います。
ローソク・移動平均線・出来高
この3つを今日は押さえていきます!
●ローソク
ローソクには陽線・陰線があります。
上の図をしっかり頭に入れ、以下の問題に挑戦です。
回答
・1 1月1日の始値はいくらですか?→90円
・2 1月2日の安値はいくらですか?→90円
・3 1月2日の終値はいくらですか?→95円
・4 1月3日の高値はいくらですか?→105円
・5 1月4日の終値はいくらですか?→105円
・6 1月4日の安値はいくらですか?→95円
●出来高
普段出来高が低い(注目がない)のに株価低迷時に出来高が上がる?
・特許取得
・企業提携
例として上記の内容によって、注目が集まります。
●移動平均線
・5日平均線
過去5日間の終値の平均を取ったもの
・25日平均線
過去25日間の終値の平均を取ったもの
・75日平均線
過去75日間の終値の平均を取ったもの
Q1の回答としては、株価は下がる見込みが高いです。
なぜならなば、
平均移動線とローソクは、いつかはクロスする動きを株価は必ず取ります。
ではローソク、移動平均線、出来高について何なのかについては理解できました。
この3つの基本を踏まえて「タイミング」について学んでいきます。
◆タイミング
上の図の2つのローソクでは、どちらの方が勢いがあった日のローソクでしょうか?
車を例に考えてみます。
速度が遅ければすぐ止まれますが、速度が速いと止まるまでに時間がかかります。
それと同じと考えて良いでしょう。
結果としては右側の日がより勢いがあったと考えられます。
●ヒゲ=反動
ヒゲが上に長く伸びてると買いの勢いがあるということです。
では、またまた問題です。
売る売るの勢いがすごいです。
先程の車の例えで言えばブレーキを踏んでも勢いがついている為、止まるまでに時間がかかります。
そのため上の図、このローソクだけで言えば次の日も下がる可能性が高いです。
●下落サイン
買い投資家以上に売り投資家の勢いが強い
ヒゲのない陰線=大陰線
⇨投資家の迷いなく売り状態
●トレンド転換サイン
コマ=ヒゲも短く投資家達の迷いがあり方向性も出ない状態。
保ち合い相場(もちあいそうば)
上の図では、どんどん株価は下がっていき底値らへんでコマが出ました。
投資家は迷いが出ています。
そのため、ここからは上がる見込みがあります。
●移動平均線
次は移動平均線についてです。
この移動線を使って、どうタイミングをみるか?
移動線より上にローソクが上にあるとその期間儲かった投資家が多い。
安値で底ばいを続けていた株が三本線を突破したら上昇のサイン。
●ゴールデンクロス
ローソクが上になり短期が長期線をクロスした時
ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売り!
タイミングのずれを少なくするため日足チャートを使う!
安値圏のゴールデンクロス、高値圏のデッドクロスが信頼性が高い!
また見るべきポイントとして、
①過去の乖離率を分析
②移動平均線乖離率で決断
があります。
過去何%移動線と乖離した時に下がっているのかということを分析しておきます。
「気持ち」ではなく、「統計的」にやっていくことが大切です。
●出来高
先程までに学んだことから、このチャートでは
②保持、もしくは③買い足すという回答となります。
ここで売るのはマナー違反と考えます!
上の図は、①売りです。
売りたい売りたいという投資家の勢いが高まった翌日も下がっています。
さらに高値圏でコマが出ています。
そしてコマが移動線より下に来ています。
ここからさらに下がる見込みが高いため売っておいた方が良いとなります。
こちらはデッドクロスが確認できます。
移動線よりローソクが下です。
→❶売り
中期線より短期の方が上にあり、ローソクが移動線より上、ヒゲも伸びています。
勢いがついていることから、
→❷買い
→❶売り
ここまできたら、Go!です。
しかしチャートだけはなく、前回学んだ企業分析・IRを念頭に買うべき銘柄なのか、そして「気持ち」ではなく「統計的」に買っていくことが大事です。
引き続き学んでいきます!!
最後までありがとうございました!!!