投資は早いうちから?資産運用スキル
こんばんは!今回も学んだことを書いていきます!
前回は資産運用とはどんなものか、貯金との違いを一度整理しました。
今回は、資金をどのように運用していくのか、1から学んでいきます!
よろしければ前回記事も合わせてご覧ください!
前回の最後に投資は順序を踏んで行うべきであるという考え方を学びました。
今回は、そこから触れていきます。
◆投資の種類
投資の種類とあるので、株式投資なのか、不動産投資なのか債権、はたまた暗号通貨?と想像されたかもしれません。
しかし、まずは自己投資が1stステップであるという点を深掘りしていきます。
◆自己投資
まず始めに下の図のAとBの企業のどちらに投資をしますか?
売上がぐんっと伸びているAか、Aより緩やかやBか。
投資すべき企業はBです。
なぜなのか?
投資をするということは私たちは株主・投資家です。
そのため配当を得たいです。
この配当は利益から出てくるものです。そのためAとBのどちらに投資をすべきか、どちらが利益を多く残すのか考える必要があります。
ここで着目すべきは経費の内訳です。「変動費」「固定費」です。
「変動費」は、売上に比例して増減します。
「固定費」は、売上に関わらず一定です。
上記を踏まえた上で、先ほどのAの会社を見ていきます。
3年目まで順調に売上を伸ばしていましたが、5年目には売上が半分になりました。このような事態は想定できなくないと思います。
企業Aは固定費が高いです。
固定費は売上に関わらず一定のため圧迫しており、5年目は利益が出ておらず配当は0です。
上の図は企業Bです。
売上は毎年平均1.5倍、利益は30%です。
4年目から売上が半減しています。
しかしこちらは固定費が少ないです。変動費は売上に比例して増減するため、変動費は下がります。
すると企業Bは固定費が少ないため売上が半減しても利益が出ています。
そのため企業Aと違い配当が受け取れます。
一時的な売上、利益の高さではなく継続的に利益を生み出せる企業なのかを見極められなければ投資は失敗する可能性が高くなります。
ここでAとBのどちらに投資をしますか?で触れたポイントについて一旦まとめます。
会社というものは、
いくら稼ぐというよりもいくら残すかということが重要です。
そのため利益率と利益継続年数で投資を決めることが原則です。
知識がないとどうしても売上に目線が行きがちになります。
しかし必ず利益に目を向けることが重要となります。
年商いくらに目が行ってしまうのと同じですね!
このようにスキルを持たずして投資を行うのはリスクとなります。
知識がないことがリスクだけでなく、運用実績についても見てみます。
上の図は、
a:年収30万円の人が40年間、月5万円を年利(複利)3%程度を投資運用した場合
b:10年間は自己投資をしてスキルを習得。月収100万になった人が、そのご30年間、月20万円を年利(複利)3%程度を投資した場合
を表しています。
aは最近よく聞く投資を早く始めて少ない金額でコツコツ積み立てましょうという形です。
bは自己投資にまずは資金を回し、スキルを身につけ元手の資金をより多く作っています。
比較すると運用実績、配当ともに大きく差が生まれています。
では、具体的に自己投資とはどんなものなのか?
英会話、ピアノ、絵を習ってみた、デザインを学んだり、他にも図にあるような自己投資にまずは投資をするということが自己投資になります。
スティーブ・ジョブスも開発だけでなくデザインを学んだことで視野が広がりアップルの成長につながったと言っています。
ちょっといいお店や高級店での体験への投資で接客から学べることも多くあるかもしれませんね!
そんな自己投資の大切さへの気付きを得られた学びでした!
「投資は早いほうがいい」
もちろん早くからコツコツ積み立てることも大事だと思います。
複利の恩恵に与りたいですしね!
しかし、別の見方もあるということを踏まえて投資をする、学びを続けていきたいですね。
さらに、ここから自己投資がなぜ必要なのか?
深掘りできるように学んでいきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!!
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