お医者さんと連携できる鍼灸師になりたい!〜伝わる紹介状の書きかた〜
在宅鍼灸師のためのマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
「プライマリ・ケア」を担当しています、てつこと長岡哲輝と申します。
鍼灸外来では、ごくまれに「すぐに対応しないと"ヤバい”患者さん」に出会うことがあります。
前回の記事では、その見極めかたを勉強しました。
しかし、仮に「すぐに対応しないとヤバい患者さん」を発見したとしても・・・
そう、「その後の対応」が分からなければ、臨床では戦えないんですね〜
「その後の対応=医療機関へ適切なタイミングで紹介する」ということです。
「一度、病院で診てもらいましょう。」
その1声をかけられるだけでも、大変価値のあることです。
もし、あなたがプロフェッショナルな鍼灸師を目指すなら、さらにステップアップして「医師へ紹介状を書く」というレベルまで到達してほしいです!
そこで今回の記事は、
難しそうですよね?
大丈夫。ひとつづつ、わかりやすく整理していきますよ!
なぜ医療連携が必要?
わたしが経験した症例をもとに、医療連携の実際をみてみましょう。
これは「マッサージ施術後に発症した馬尾障害」の事例です。
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