油にまつわるエトセトラ その2 ~授業書《あかりと文明》でのアナザーストーリー~
仮説実験授業を簡単に(私の言葉で)まとめると・・・
ということが実現できる、本格的な科学の授業です。
仮説実験授業の進め方はこちらの動画をご覧ください。
《あかりと文明》をやっていた時のマンガ資料を「油にまつわるエトセトラ」としてまとめています。
さてさて、今回は…
3.油が…💦
(前回の話の続き)
全く同じエゴマ油を購入し、
エゴマ油が2本になってしまった私。
ちょっと値段は高いけど、きっとαリノレン酸の量が多いはず‥
わくわくしながら段ボールを開きました。
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値段が高いからといって、リノレン酸が多いというわけではない…😭😭
4.灯心について
困った私は、《あかりと文明》著者・阿部徳昭さん(宮城・小学校)に連絡しました。
阿部さんからはこんな返信が。
どうやら、灯心部分の長さ のようです。
というわけで、さっそく実験!!
アルミホイルケースから1㎝ほど出して火をつけてみてください。
そして、ティッシュ灯心を燃やしているとだんだん短くなるので、
ピンセットで調整しながら1㎝をキープしていてください♪
もし心配でしたら、
と伝えてから実験を始めていいと思います。
そして条件としては、
のだそうです。
※「どんな油でもススがでる」については、授業書《あかりと文明》【ふろく3】油の分子のすがた を読むとわかると思います♪
そもそもティッシュ灯心って何?って思った方もいらっしゃるのでは?
ティッシュ灯心は、ティッシュで作った灯心です。
2枚重ねのティッシュペーパーを16等分して切り、
そのティッシュペーパーを強くねじってヒモのようにします。
《あかりと文明》の問題では、
このティッシュ灯心を燃やしながら、実験を行います。
※詳しい作り方は、授業書《あかりと文明》に掲載しています。
さてさて、『いたずら博士の科学だいすきーあかりと油』(板倉聖宣・阿部徳昭著 小峰書店)には、このように書かれています。
ティッシュ灯心は、
〈江戸時代の灯心=イグサの髄〉の太さと同じです。
江戸時代の人達が実際に油をあかりとして使っている…という条件で
考えてもらえるといいかも?って思います。
(その3につづく)
2024年4月に、仮説実験授業《あかりと文明》の電子版ができました!
授業書《あかりと文明》はこちら↓
*題名は、PUFFYの曲「渚にまつわるエトセトラ」を拝借しました。
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