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noteの定期更新に挫折し、noteから離れ、また戻ってきた話

こんにちは、目 七緒さっか なおと申します。
今回は、noteの定期更新に挫折し、noteから離れ、また戻ってきた話をしたいと思います。

定期更新を目標にした理由


実際に小説を書いてみて、自身の文章力の低さを痛感しました。
書きたいことは頭の中で浮かんでも、文章にできない。
どうにか文章に起こしてみても、頭の中で浮かんでいるイメージが表現できていない、気がしていました。

文章力を高めたい私がしたことは、noteの定期更新でした。
どうせ定期的に文章を書くならライター…というよりコラムニスト気分を味わいたいと思い、新連載を始めた体で毎週コラム風な文章を更新するようになりました。

変化していく目標

コラムニスト気分になっていたので「読者はどれくらいいるのだろう?」とふと疑問に思いました。
短編小説を書いていた時は気にしていなかったアクセス状況。
せいぜい「スキがつきました」の通知があればラッキー♪程度でした。
アクセス状況を見てみると、予想していたよりもビュー数が多かったことに驚きました。
数値化されることで、読者が〇人いると具体的にイメージでき、嬉しくなりました。

定期更新を続けていくと、ビュー数が気になるようになりました。
ほかの人の文章を読む時間より、自身のアクセス状況の画面を見る時間が増えていきました。
目的が「文章力の向上」から「ビュー数を伸ばす」に変わっていたのです。

読みやすい構成とは?
キャッチーなタイトルは何だろう?
どんなネタなら反応が良いのか?

文章力を向上させるには?私は何を書きたい?よりもビュー数を伸ばすためには?を考えながら書いていました。

こんなに考えているのに、ビュー数が伸びない。
何をしたら、ビュー数が伸びるのか?
ビュー数が伸びないのに、書く意味があるのか?

こんな考えばかりが頭を駆け回り、「文章を書きたい」という欲求がどんどん減っていきました。
ちょうどその頃、自治会長になり(くじで当たってしまった…)引継ぎで実生活がさらに慌ただしくなっていました。

こんなに頑張っているのにビュー数が伸びない
自治会長いやだ
パート忙しすぎん?(ちょうど繁忙期)
子供が進級して環境が変わったせいか手がかかるわぁ…

こんな負の感情でいっぱいになり、とうとう「もうコラム風の定期更新いやだ」となり、定期更新を辞めました。
定期更新を辞めた後ろめたさで、新たな文章を書く気にもなりませんでした。
自分が書いていない罪悪感からか、noteも開きにくくなっていきました。
今振り返ると、ただ単に忙しくて、心の余裕がなかったのも定期更新に挫折し、noteから離れた理由の一つだったと思います。

その瞬間は急に訪れた


それから数か月。
自治会長の仕事にも慣れ、パートの繁忙期も終わり、子供も進級後の環境に慣れてきて、書いていない後ろめたさが薄れたある日のことです。
予定していた残業がキャンセルになり、想定していた時間よりも30分早く退勤できました。
急に手に入った30分、この時間で何ができるかなぁ…
その時思ったのが

書きたい!

数か月で気持ちがここまで変わるなんて、自分でも驚きました。
驚きましたが直感を信じ、こうしてnoteに戻ってきました。

これからは定期更新にこだわらず、ビュー数に振り回されず、自分が書きたいと思ったタイミング・内容でゆるーく更新していきます。

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