![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/2853921/rectangle_large_5dbdea8ad0e7b36ca5eec00a1c09a0cd.jpg?width=1200)
「ペットボトルのフタおちょこ」で2リットルの水を飲み干す。
どうも。
皆さんも子どもの頃に一度はやったことがあるでしょうか?
あの容量の少ない”小宇宙”にロマンを感じたものです。ちなみに僕はファンタグレープでズズッとやるのが大好きで、よくリビングの隅に隠れて嗜んだものです(おおっぴらにやると親に怒られるので)。コップでガブガブ飲めないというストレスがクセになり、”わんこファンタグレープ”状態で何杯も止まらなくなってしまうこともしばしば。
しかし、抑止力なく2リットル飲み続けると、キャップ何杯分になるのでしょうか?
■水で実験
2リットルの水を買ってきました。僕も年齢的に若いとは言えど、短時間でジュースを2リットルを摂るのはさすがにキツイのです。何が悲しくてこれで何杯も水を飲み続けなきゃならんのか・・・と思う程、気が遠くなるくらい小さなキャップ。
もうあの頃のワクワクはないのです。お母さん、僕も大人になりました。
少しづつ注いでますが、すぐに満タンになります。
で、飲む。
これの繰り返し。1杯飲んだだけで、先が見えない不安に気分がどんどん落ち込みます。三途の川で「河原で石を積み続ける苦行」みたいなヤツの次に嫌な罰として紹介してあげたい。三途の川のエラい方、企画書をお送りしますので、ご連絡お待ちしております。
飲んだ数は正の字でチェックしていきます。
■ひたすら飲む
30分ほどかけてダラダラ飲み続けて、100杯。
まだまだ水は残ってます。
■開始から1時間
200杯を超えました。
「くーっ、体に水分が染み渡るゥ~!」・・・みたいな感覚を体に叩き込ませて、水のありがたみを感じるフリをしています。
飽きました。
■水じゃないものをはさんでみる
一旦オレンジジュースを挟みます。
もちろん飲んだ数にはノーカンですが、水の無味から解放された感じで「生」を感じます。
生きるって素晴らしい!
■ラストスパート
オレンジジュースで多少の正気を取り戻したところで、一気に畳み掛けたいところ。
飲む。
飲む。
高橋尚子だったらサングラスを放り投げるタイミングでしょうか。
ひたすら飲む。
■飲んだ!
飲み干しました。
なんと2リットルで374杯!
もし、1人1杯ずつ振る舞える「ボトルキャップパーティー」を催せば、374人は呼べるという計算!ウチでやるには狭すぎるから、原宿アストロホール(400人キャパ)を借りなきゃ!
でも、もうしばらく水はいいや・・・
いかがでしたでしょうか?小さな水面に揺れる底の凸凹にウットリしながらキャップを傾けるのも乙なものです。童心に帰りたい方は是非お試しください。
※注意!
水の過剰摂取は死につながる可能性があります!(低ナトリウム血症)
飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。