見出し画像

【発達障害と向き合うブログ】#11 グレーゾーン=軽度ではない|点と点がつながった時期|

見過ごされがちなグレーゾーン

息子は発達特性の困りごとは
あるものの多動などの
目に見える特性がないため、
見過ごされがち。

学校のカウンセリングの先生にも
ノーマークだったと言われた
くらいです。

授業も真面目に受け
他人に危害を加えることも
暴言を吐くこともなく
困った友達を
助けることだってできます。

何が問題なの?


と言われることも
よくあります。

息子の場合、
自分の気持ちをうまく
表現できないため

いいの?
いやなの?
どうしたいの?


と聞いても
頭を抱え、耳を抑え、
布団に潜ってしまいます。

時間が経つと頭の中で
浮かんでいた沢山の
言葉達がまとまっていくのか
答えが出せる時もあります。

長い説明や複雑な作業も
理解できず、混乱。

何が理解できないのかが
自分でも分からないため
質問することもできません。

自分が話すときも
説明するのが苦手なため
相手が一回で理解できず
「どういうこと?」と
聞き返えされるだけで
「なんでもない」と
説明するのを
諦めてしまいます。

何言ってるか分からない=バカだから


と相手に思われてると
思い込んでいて、

恥ずかしくて、話せず、
だんだんコミュニケーションが
取れなくなり、
自己肯定感が下がる・・・

という負のループに
いつも悩まされています。

現在、登校しぶりで毎度遅刻、
別室で授業を受けています。

クラスに時々行っても
話題についていけず
友達の輪の中でも孤独感。

一人でいた方が楽なため
また別室に戻っていきます。

青春を謳歌することが
こんなにも難しいのか・・・

友達とふざけ合って
楽しそうに歩いている
同級生を見ると
そんなありきたりなことすら
簡単ではないことに
息苦しくなるのです。

もっと楽しく
生きられる方法を
日々模索しています。





いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集