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【発達障害と向き合うブログ】#05 好きなものへのこだわり|モヤモヤした時期|
ブラックマンタとの出会い
皆さんのお子さんが
興味を持っているものは
何ですか?
車や電車、キャラクターなど、
子供によって好きなものは
千差万別ですよね。
息子が最初に好きになったものは
きかんしゃトーマスに登場する
緑のボディの小さな機関車
パーシーです。
トーマスではなく、なぜか
パーシー。
出かける時はいつも一緒で
手に握りしめていました。
そんな息子は、
ある番組を見たきっかけで
あんなに大好きだったパーシーを手放し、
大の魚好きになりました。
それは、
息子が1歳8ヶ月頃に観た
伊藤英明 「奇跡の海を潜る」
という、
インドネシアのラジャ・アンパット諸島にいる
ブラックマンタを追う
NHKのドキュメンタリーでした。
「ブラックマンタ」と言えない息子は
テレビの前に立つと
「ブ マンタン! ブ マンタン!」
と言って、
毎日のように私の洋服を引っ張っては
ビデオを観せろとせがみました。
伊藤英明が話すシーンは
退屈そうにしていますが、
ブラックマンタが現れると
急に目を輝かせ、
ブ マンタン!
ブ マンタン!
と指を刺して大騒ぎ!
これ以降、
欲しがるものは魚関連。
描く絵も魚ばかり。
虫、爬虫類などの生き物にも
興味を持つものの一番は魚です。
いつの間にか魚図鑑を読破し、
気づけば保育園一のお魚博士へ。
もちろん、憧れはさかなクンです。
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魚のおかげ
そんな息子は、
小学校に上がっても魚好きは変わらず、
ドキュメンタリーを観ては生態を頭に
インプットしていました。
さらに見るだけでは飽き足らず
角上魚類や深海魚直送便で魚を買って、
さばいて、隅々まで観察して、食べて・・・
時には、さばいた魚の骨を標本にし
魚三昧の日々を送っています。
蕁麻疹が出るほど勉強は嫌いですが、
図鑑やドキュメンタリー番組のおかげで
漢字を覚え、専門用語や難しい言い回しが
話せるようになりました。
かなり偏りはあるものの
すべて魚のおかげです。
普通の勉強を取り組むことは難しいけれど
魚を介して、少しづつ覚えていければいいな。
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