ミッシェルバッハ
以前、こういう記事を書いた。長男が、自宅に程近いところにある、幻のクッキーを購入してくれたことを。
そして、何度も言うが、どうしてもやらねばならない所要があり、ゴールデンウィークの前半、関西に帰っていた。その時、家内の提案があった。
コジくん、せっかくだから、購入しない?
ミッシェルバッハ。
心の中の、リトルkojuroが、呟いた。
朝早く起きることが、この人は、できるのだろうか。
長男に聞くと、整理券が配られるのは、8時20分頃。一番前の人が並ぶのは、平日でも、6時30分くらいと言われているらしい。
長男の自宅からお店までは、片道、徒歩で約30分かかる。つまり、6時前に起床して、6時には出なければならない。私の予測としては、それは、無理だった。
家内も長男も、夜更かしなのである。
翌朝、案の定、家内と長男の起床自体が、6時20分頃だった。そこから準備をして、歩き、お店に着いたのが、7時20分頃だった。
だが、どうしてか、一番前に、なった。
家内は、何度も、お店が定休日ではないかどうかを確認したが、どうみても、開店日だった。
ちょっとお腹が空いたので、何かないかとカバンをまさぐっていると、あった。
心の中の、リトルkojuroが、呟いた。
やはり、値引シールは、必ず貼ってあるけれど、有難いな。
しばらく待ってから、お店の人が出てきて、住所と電話番号、そして、指名を紙に記入する。すると、何個購入するかの個数を記入した、整理券と交換してくれる。
その整理券をもらったら、10時の開店以降で、閉店までの時間内に、商品をお店まで取りに来るのである。
店は、住宅街にあるが、すぐ近くに、駐車場もある。
私たちは、一度長男宅に帰り、いろいろと所要を済ませてから、昼過ぎに、車でお店に戻った。
お店は、雰囲気の良いお店である。そして、とても繁盛している。
このクッキーは、とても美味しい。そして、我が家では、チョコレートよりも、オレンジの方が、人気が高い。
少し気を抜いていると、すぐに、無くなる。
今回も、私は、チョコを、1枚しか、食べていない。
家内が、言うのである。
コジくんは、ダイエット中だもんね。
その割には、自分たちが食べないおやつは、まわってくる。
心の中の、リトルkojuroが、笑いつつ呟いた。
うん。これも好きだが、バッハじゃ、ないね。
家内は、高級クッキーを満足するくらいに食べて、上機嫌である。
我が家は、家内が上機嫌ならば、明るくて、平和である。
だから、
これで、いいのだ。