3月21日
この日が、何の日だか、ご存知だろうか。実は、私は、前から、知っていた。兄が、むかし、教えてくれたのである。
それを、家内から、改めて知らしめられることになった。この、新聞の広告で。
そもそも、私がnoteの世界に滞在することになったのは、岸田奈美という、noteの世界の神を、ずっと、Twitterで、追いかけていたからである。
私のTwitterは、自分から投稿することは、一切、無く、いわゆる、読み専だった。
noteの第一歩は 、キナリ杯である。それ1回切りで、私の投稿は、終わるはず、だった。
私は、その世界の流儀も、作法も、魅力も、重荷も、楽しさも、豊かさも、何も知らない、素人というにも無理があるくらいの、場違いな人物であった。
心の中の、リトルkojuroが、呟いた。
今でも、十分に場違いだけれど、な。
あと2ヶ月くらいで、noteの世界に来て、1年になるが、なぜ、今にいたったかは、全く、自分でも理解が出来ない。
私が追いかけていたせいもあり、家内は、岸田奈美が、大好きである。
Twitterで、フォローしているし、彼女の近況は、私よりも、よく知っている。
こんな本も、買ってきた。
だが、家内は、例に漏れず、1ページも、読んでいない。
心の中の、リトルkojuroが、笑いながら、呟いた。
好きでも、本は、読まないんだよな。
たとえ、購入しても。
兄は、我が家の子供たちに読んで欲しいと、この本を、くれた。
私は、子供たちに、この本を、何度となく読み聞かせた。長男は、もう、読み聞かせるような歳でも無かったが。
我が家の子供たちは、きちんと理解してくれた。私には、それが、本当に嬉しかった。
私は、何のために生きているのか。
そして、なぜ、noteの世界に、まだ、いるのか。
答えなど、どこにも、無い。
ただ、私には、まだ、この世にやり残したことが、あるのだ。
きっと。
そう考えると、私は、いまだに、あの頃から何の進歩もしていない。
夜空を眺めようと思ったのだが、今日はあいにく、雨だ。
あの雨雲の、はるか向こうには、恐らく、満点の星空が、ずっと、ずっと、ずっと、限りなく拡がっている。