切る
年末の記事で、また、冬のスイカを手に入れたという喜びを記事にした。
スイカが届いたのがクリスマス頃。
昨日の記事にもしたが、大晦日からしばらくさっちゃん(注1)が倒れていて。誰もスイカを剥いてくれなかったのである。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
コジ、正しくは「スイカを切る」だな。
そうなのだ。よしあきさんから、「剥く」というのはそぐわないのではないかとご指摘を賜った。
なんのはなしですか。
気付いたら、正月三が日が過ぎてしまい。もう4日になっていたのだ。
スイカを恐る恐る見ると、ヘタの部分にカビが生えてきていた。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
なんてこった!
慌ててスイカを切ると、中は無事で、ホッとした。
このスイカ、かなり甘かった。ここまでの甘さを期待していなかったのでちょっと驚いた。
1月4日は、一日スイカを食べて過ごした。
そんなこんなを家内に語ろうとしてソファーをみると、家内が脚を指さして笑って言った。
コジくん、あの時のスイカ独り占めの分、倍返しね。
……。
マッサージをすると、家内は上機嫌である。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。
(注1)さっちゃんとは、家内のことである。我が家の実質の最高権力者なので、別名、女王陛下という呼び名もある。